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【芸能・社会】「時間ですよ」で定着“おかみさんキャラ”2012年11月15日 紙面から 森光子さんは日本のおかみさん、お母さんのイメージを体現した。その特別な存在感は笑顔が印象的な親しみやすい容姿や女優としての才能に加え、テレビ界で活躍したこともあって増幅した。 主演舞台で代表作となる「放浪記」(61年初演)との出会いは41歳と遅かったもののこれを機に仕事が増える。テレビには51年の実験放送から生放送のドラマやお笑い番組に出演。短い結婚生活だったが夫でテレビ演出家の岡本愛彦さんもテレビで出会った演出家だった。 親友となる石井ふく子プロデューサーは66年以降、森さんをTBS系日曜劇場で数々のドラマに起用。ドラマの代表作といえば、TBS系で風呂屋のおかみさんを演じた「時間ですよ」。70年からシリーズ化され、かっぽう着の似合うキャラクターが定着した。 一方、フジテレビ系のワイドショー「3時のあなた」の司会を74年から14年も務めたことも森さんの世界を広げた。田中角栄さんらのインタビューや事件、事故にまで言及した。このような経験を経て、93年6月9日の皇太子殿下と雅子さまのご結婚当日の特別番組の司会(フジテレビ系)を務めるなど、森さんならではのポジションを獲得していった。 PR情報
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