11月15日(木)
変わる薬剤師 地域医療で新たな役割
町の薬剤師が変わろうとしています。外出できない患者のために薬を配達して、飲み方を丁寧に教えたり、血圧や脈拍など体調をチェック、薬が効いているか、副作用がないかまで調べます。背景にあるのは、在宅ケアでの深刻なマンパワー不足。厚生労働省は、高齢化が進む中、入院から在宅ケアへと地域の医療体制をシフトしようとしていますが、医師や看護師が少ないのが現状です。そこで薬物治療の担い手として薬剤師に注目し、活用しようとしているのです。地域医療の担い手として新たな役割が求められている薬剤師。その可能性と課題を探ります。 詳しくはこちら