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原爆慰霊碑にペンキ 男を逮捕
11月13日 17時58分

ことし1月、広島市の平和公園にある原爆慰霊碑にスプレーでペンキを吹きつけたとして、大阪に住む77歳の男が、器物損壊の疑いで逮捕されました。

逮捕されたのは、大阪・吹田市に住むフリーライター、三好誠容疑者(77)です。
警察によりますと、三好容疑者はことし1月、広島市の平和公園にある原爆慰霊碑に刻まれた「過ちは繰返しませぬから」という部分に、スプレーで金色のペンキを吹きつけたとして器物損壊の疑いが持たれています。
警察は、公園内に設置された防犯カメラに映っていた原爆慰霊碑の敷地から出てくる不審な男の姿などを基に捜査を進め、三好容疑者が事件に関わった疑いが強まったとして、13日に逮捕しました。
調べに対して三好容疑者は容疑を認めているということで、警察は、動機などを詳しく調べることにしています。
広島市の原爆慰霊碑では、ことし9月にも赤いペンキが吹きつけられ、広島市のアルバイトの男が器物損壊の疑いで逮捕、起訴されています。

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