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安倍氏“政権奪還すればTPP有利に”
11月15日 13時15分

安倍氏“政権奪還すればTPP有利に”
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自民党の安倍総裁は、日本商工会議所の岡村会頭らと会談し、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の交渉参加に関連して、自民党が政権を奪還してアメリカとの同盟関係を強固にすることで、日本の立場を有利に導くことができるという認識を示しました。

自民党の安倍総裁と日本商工会議所の岡村会頭らの会談は、東京都内のホテルで行われました。
この中で、安倍氏は、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の交渉参加について、「私たちは『聖域なき関税撤廃がなければ参加を認めない』という姿勢に反対してきた。大切なことは『すべて関税ゼロ』ということを突破する交渉力があるかないかで、民主党にないことは明らかだ」と述べました。そのうえで、安倍総裁は「大切なことは、交渉の結果、国益を守れるかどうかだ。自民党には、同盟の絆をしっかりと取り戻すなかで交渉を突破していく力がある」と述べ、自民党が政権を奪還してアメリカとの同盟関係を強固にすることで、日本の立場を有利に導くことができるという認識を示しました。
また、安倍総裁は「景気は厳しい状況であり、国民の信を得た新しい政権がしっかりとした予算案を組み、思い切った補正予算案も組むことが求められている」と述べ、衆議院選挙で自民党が政権を奪還すれば、大規模な今年度の補正予算案を編成する考えを示しました。

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