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探偵が教える ストーカーに住所を割り出されない防御法

2012/11/15 7:00
 ストーカー被害が急増している。今年1~8月に警察が「ストーカー規制法」に基づいて出した警告は、すでに1511件と、統計を取り始めて最多だった07年の1年間の1384件を上回っていることが、警察庁のまとめで分かった。
 元交際相手でデザイナーの三好梨絵さん(33)を刺殺して自殺した逗子のストーカー、小堤英統容疑者(40)は、三好さんの住所を割り出すために探偵やネット上の掲示板を悪用していた。小堤のような異常な粘着男につきまとわれたら、もう逃げられないのか? ベテラン探偵に聞いてみた。
「携帯電話の番号から住所を割り出すのはプロでも難しくなっています。今年7月に携帯電話ショップから個人情報が流出する事件があり、監視体制がかなり強化されたからです。それより気をつけた方がいいのは住民票です。実際の住所に住民票を置くと、住所が割り出される恐れがある。逗子の事件もそうだった可能性があります。ストーカーやDV被害に遭った場合は、引っ越すだけでなく、実際の住所とは別の実家や親戚宅などに住民票を移すようにアドバイスしています」
 引っ越しても、誰にも新住所は教えず、年賀状のやりとりなどもしないようにする。何か契約する時も実家の住所などでする。契約住所に届いた郵便物は、すべて転送してもらう。面倒でもやるしかない。
「マンションなどを借りる時も、絶対に本人名義にはしないこと。名字が違う親戚などにお願いする。まともじゃない相手に対抗するには、まともじゃない方法しかありません」(前出のベテラン探偵)
 言うまでもないが、ツイッターやフェイスブックなど個人情報をさらすSNSは、絶対にやらないことだ。
 実は、12年前にも似た事件があった。愛知で、当時34歳の男が元妻(同28)の再婚に逆上、つきまとい、なたで殺害した直後に飛び降り自殺。元妻の葬式を終えた翌日、再婚相手の夫(同29)まで「妻を守れなかった」という遺書を残して自殺してしまった。
 ストーカーを甘く見ちゃいけない。

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