 |
2012年11月14日(水) 19:14 |
|
 |
岡山大学 金属加工で日本一
金属を削って加工する技術を競う全国大会で、岡山大学工学部の工作センターが日本一の金賞に輝きました。 受賞した作品は、工作センターの技術とアイディアが詰め込まれたあっと驚くデザインです。
金賞を受賞した「バネ振動らせんリング」をつくった岡山大学工学部の工作センターです。 普段は、学生の工作実習の指導などを行っている場所ですが、センターの技術力のアピールにと、技術職員や教授らが知恵を出し合い日本一の作品を作り上げました。 工作機械に中を空洞にした金属の円柱を取り付け、らせんリングと脚を削り出していきます。 らせんリングは厚さ0.5ミリ、幅2ミリ。 この部分がバネのように振動することが最大の特徴です。 全国大会では、このユニークなデザインと加工技術が評価され、教育機関を対象とした部門の11作品の中から見事、金賞、日本一に選ばれました。 「次もみんなが驚く作品をつくりたい」、すでに次回作を思案中の工作センター、目指すは大会連覇です。
|
|