2012年 11月 14日
寒波到来 岡山県北で雪
冬の足音が近づいてきました。14日の瀬戸内は冬型の気圧配置が強まり、厳しい寒さとなりました。岡山県北の山沿いは雪景色となりました。鳥取県との県境にある標高869bの展望台・鬼女台のけさの様子です。13日夜から14日未明にかけて雪が降り始め多い所では10aぐらい積もりました。今シーズン初めての雪で去年と比べて1週間ほど早く、雪と紅葉が美しいコントラストを描いています。展望台の休憩所でも急遽、雪かきが行われました。また、1000b級の山々が連なる蒜山三座も初冠雪しました。日中も気温はあまり上がらず、肌寒い1日となりました。

ノートルダム清心女子大で推薦入試
受験シーズンの到来です。岡山市のノートルダム清心女子大学で公募制の推薦入試が行われ、過去最多の365人が試験に臨みました。公募制の推薦入試は高校の校長の推薦がなくても受けられるもので2学部6学科で小論文などの試験が行われました。今年は募集定員98人に対し過去最多となる365人が受験し、倍率は3.7倍となっています。学科別では小学校の教員免許がとれる児童学科の倍率が5.2倍と最も高くなっています。合格発表は今月19日で本人宛の郵送か大学のホームページで確認することができます。

きものと和の錦秋フェスティバル
人間国宝が作成した着物など逸品が集まる「日本の美を愛でるきものと和の錦秋フェスティバル」が、岡山市の岡山高島屋で始まりました。フェスティバル初日の14日、岡山県出身で去年のミスワールド日本代表の田中緑さんなど、6人のモデルが優雅な着物姿で来店客を出迎えました。会場には京都を代表する人間国宝が作成した1着約1000万円する着物をはじめ、帯や小物まで名門どころの逸品が取りそろえられています。中には、岡山で作られたジーンズの生地を、着物に仕立て上げたユニークな作品も販売されています。このフェスティバルは、今月19日まで岡山高島屋で開かれています。また、後楽園では、あす午後1時から、来年の新作着物のファッションショーも予定されています。