PC遠隔操作事件 真犯人を横浜で捜査
今回の写真にも、確かに緯度・経度の詳しい位置情報が付いています。こうして浮上したのが、保土ヶ谷区の団地です。
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye5181758.html 写真位置情報に書き換えの痕跡
遠隔操作ウイルスに感染したパソコンなどから犯行予告が書き込まれた一連の事件で、13日夜、東京の弁護士などに
真犯人を名乗る人物からメールで届いた写真は、撮影位置などの情報が書き換えられていた可能性が高いことが、
東京の大手セキュリティー会社の調査で分かりました。
遠隔操作ウイルスに感染したパソコンなどから犯行予告が書き込まれた一連の事件では、13日夜、再び、真犯人を
名乗る人物から東京の弁護士などにメールが届きました。
このメールには、人形やパソコンのケーブルが写った写真が添付され、撮影した位置の情報が記録されていましたが、
この情報は撮影後に書き換えられたものである可能性が高いことが、東京の大手セキュリティー会社の調査で分かりました。
この会社によりますと、写真には通常であれば記録されているはずの、撮影した方角や高度などの情報がないほか、
撮影した機種に関する詳しい情報が書かれていないなど、不自然な点が多くあると言うことです。
こうした撮影した位置や日時などの情報は、インターネット上に無料で公開されているソフトを使えば、誰もが簡単に
書き換えることができるということです。
大手セキュリティー会社の西本逸郎専務理事は「写真の情報を改ざんした痕跡が見受けられ、撮影したものをそのまま
送ったようには見えない。これまではIPアドレスのなりすましだったが、今回は位置情報を警察に誤認させ、
あざ笑おうとしている可能性がある」と話しています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121114/k10013488941000.html