減税日本:太陽の党と連携で一致 共通マニフェスト作成へ
毎日新聞 2012年11月14日 01時53分(最終更新 11月14日 02時03分)
「減税日本」代表の河村たかし名古屋市長は13日夜、「太陽の党」を結成した石原慎太郎前東京都知事と都内で会談し、連携して次期衆院選に臨む方針で一致した。今後、共通マニフェスト(政権公約)の作成に着手する。また、減税日本は同日、衆院選の公認候補予定者について、所属衆院議員5人を含む約50人を確保したと発表、両党で候補者調整も進めたい考えだ。
会談に同席した減税日本代表代行の小林興起衆院議員によると、橋下徹大阪市長率いる日本維新の会やみんなの党などにも改めて連携を呼びかけ、第三極の結集を目指す方針も確認した。
減税日本は10月1日から衆院選候補者の公募を始め、同党の政治塾の塾生ら約140人が応募。東海、関東地方を中心に医師や弁護士、県職員などが選考を通過した。太陽の党や日本維新の会などと選挙区を調整した上で候補者名を発表する。太陽の党も数十人規模で候補者を擁立する方針。【高木香奈、三木幸治】