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ゆうちょ銀ネットバンクでも不正送金被害
11月13日 14時7分

ゆうちょ銀ネットバンクでも不正送金被害
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インターネットバンキングにログインすると、表示された不正な画面にパスワードなどを入力した預金者の口座から現金が送金された事件で、ゆうちょ銀行の預金者の口座からおよそ40万円が別の口座に不正に送金されて引き出されていたことが新たに分かりました。
預金が引き出される実害は4件目で、警察でほかに被害がないか確認を進めています。

この事件は、銀行の預金者がインターネットバンキングにログインした際、パスワードなどを不正に入力させる画面が表示されるもので、三井住友銀行とみずほ銀行、それに楽天銀行では、パスワードなどを入力した預金者の口座から、合わせておよそ420万円が別の口座に不正に送金され、このうち170万円が引き出されていました。
警察のその後の調べなどで、ゆうちょ銀行でも今月6日に首都圏に住む預金者の口座から、およそ40万円が別の口座に不正に送金され、同じ金額が引き出されたことが新たに確認されたということです。
預金が引き出される実害は4件目で、被害額はおよそ210万円になりました。
警察では、犯行グループが不正なアクセスを現在も続けている疑いがあるとみて、捜査するとともに、ほかに被害がないか確認を進めています。

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