らいくあらーめん

　朝は愛犬の散歩
　家人が毎日散歩に連れ出しているとは言え、私が連れ出すのを待っているような気がする（あくまでも気がするだけど）。
　徐々に紅葉が始まってきているけど、紅葉は花と同じように長くて一週間、タイミングを逃さないように紅葉狩りを楽しみたい。

　午後から仕事なのでどこかでお昼を食べようと、いくつかの選択肢から蒙古タンメン中本蒲田を選びました。
　お店に入るとすぐ目の前に友達が並んで食べているじゃないですか。
　蒲田ではよく知り合いに会うなぁと思いながら、何を食べているのか覗き込むと見るからにゴモミ、やっぱり私と同じ狙いです。

　中本蒲田では土曜日に五目味噌タンメン（冷し味噌やさいの食券）、日曜日に樺太丼（味噌タンメンの食券）、月曜日にピリッポロラーメン(五目蒙古タンメンの食券)、を販売するとのこと。
　いずれも毎週14時から17時を除く営業時間内の販売となるそうです。
　食券を買うと空いている席に案内され、先ずはウーロン茶200円、大きく中華鍋を振る店員さんとお喋りしながらラーメンの出来上がりを待ちます。

　その後、15分ほど待って五目味噌タンメン950円の麺半分、野菜大盛り60円。
　目黒時代の店長さんはほぼ早番でしたので（殆どの店長さんが早番なのには理由があるのでしょう）、数ヶ月に一度会うくらいで店長さんの調理は何年振りだろう。
　美味しいのは分かっているけどどんな美味しさかと食べてみると、味噌のねっとり感を感じる力強い味わい、辛さはそれほどではなく（普通の人には激辛か）少し引っかかるくらいで極上の味わい。
　野菜の炒め具合は非の打ち所が無く、辛さにも濃厚さにも逃げず、きっちりとした仕上がり。

　食べている時から「来週、また、食べにこよう」と心の中で繰り返していました。
　サッポロ製麺の中太麺は少し柔らかめの茹で上がりで、とても美味しく、一気に食べ切ってご馳走様でした。

　その後、近くのドトールでミニ反省会、ブレンドコーヒーで。
　久し振りに会ったけど久し振りには思えない会話、楽しい。

　あちこちで紅葉を見逃すまいと。
　逆方向から撮りたいんだけど、ついつい忘れてしまう。

　仕事が終わって、中本本支店巡りのピッチを上げようかと蒙古タンメン中本渋谷に行ったら、何と店先を大きく回って裏口近くまで並んでいます。
　ざっと20人は並んでいる店先に並んでいると、接客担当の店員さんが来て下さって、先に食券を買って下さいと案内されます。

　スープが煮込まれて美味しくなった海老味噌を食べたかったのですが既に売れ切れ、さてどうしたものかと悩みつつもボタンを2回押します。
　そのまま空いている席に案内されました。
　お客さんは渋谷に遊びに来た若者で溢れかえっていることもあって店内は活気があり、さらに店員さんの元気一杯の挨拶でさらに活気が上がり。

　目の前の調理を眺めながらラーメンの出来上がりを待つこと10分で湯麺730円の麺半分、野菜大盛６０円、味玉110円。
　思わず頬が緩んでしまう見事な盛り付け、ゆっくりと箸を入れてキャベツ、キャベツ、モヤシ、ニンジン、キャベツ、ニラ、と食べ進めます。
　渋谷店らしい味付けのスープがいい感じに野菜に染みこんでいて、美味しくいただけます。
　無意識だとは思うけど玉ねぎ率が高くて実に好み、豚バラ肉もたっぷり、サッポロ製麺の中太麺もいい茹で加減です。

　一緒に頼んだ味玉は良く味が染みこんでいる半熟タイプ、
　食べ終わって「美味しかったです」と調理人さんに伝えました。
　ご馳走様でした、また、食べに来ます。