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南房総で「給食レストラン」11月13日 20時32分
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地元の食材にこだわって、「日本一おいしいご飯給食」を目指している千葉県南房総市で、学校給食を一般の人にも食べてもらう、「給食レストラン」が始まりました。
南房総市は、地元産の米や食材を毎日使うなど、子どもたちの健康や食習慣を考えた給食づくりに取り組み、「日本一おいしいご飯給食」を目指しています。
この取り組みを知ってもらおうと、市の教育委員会は、1食290円で給食を提供する「給食レストラン」を始め、初日の13日は、野菜の生産者や小学生の保護者など20人が集まりました。
メニューは、13日に学校で出された給食と同じで、地元で収穫された古代米を使ったごはんや大豆とひじきの煮物などを、参加者たちは献立表を確認しながらゆっくりと味わっていました。
女性の保護者は「子どもがどんな給食を食べているか興味があったのですが、いろいろな野菜が使われバランスがとれていておいしかったです」と話していました。
南房総市教育委員会の矢野哲司さんは、「多くの人に食べてもらって、その感想を基にさらに良い給食にしていきたい」と話しています。
「給食レストラン」は、今月30日まで合わせて7日間行われますが、給食を食べるには事前の予約が必要です。
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