不当解雇?・・・定年退職じゃないの? なぜ?
敷島交通(松永章良社長)は、私が73歳になった2012年3月10日に「嘱託73歳年齢制限規程」で不当にも解雇した。
私だけでなく73歳~76歳の嘱託の7人もバッサリ解雇。
この「規程」は、私(分会)にはこっそりと作ったもの。
私の3度目の解雇に失敗した2010年9月8日後のわずか2週間ほどで、敷島交通労組(義政委員長当時)と作ったもの。
義政委員長(当時)は、この「規程」に「意見ありません」という「意見書」を監督署に提出した。同労組の組合員7人も解雇され仕事を失った。
敷島交通と敷島交通労組の二人三脚ぶり
松永寛子社長代行は「敷島交通労組とは信頼関係がある」(団交発言)と自慢してきた。
憲法認識では、松永章良社長は
「憲法の話しはうちでは困る。最高裁の話しでしょう」などと強引に雇用継続の契約を拒否し、私の解雇を狙ったが失敗し「お前なんか大っ嫌いだ っ!」と絶叫(2010年9月8日)するほどの憲法嫌い。
一方、同労組・小崎書記長(当時)は
「憲法なんて通用してるとこなんて、ない。あるとこに行けや!」 「一人で組合作って、バカたれがッ」 (分会結成直後の2009年6月16日、私に対し)と罵声をあびせている。
定年退職に見せかけ
会社の狙いは、3年前に作った分会と私を職場から排除し無法職場に戻そうとするもの。
労働組合法違反の不当労働行為・いわゆる「組合つぶし」。
会社は、裁判の中で”安居一人のために7人をも犠牲にするはずがない”などと「組合つぶし」の意図を否定している。
この言い分は、2010年5月、16人もの大量解雇を企てた一字をもってしても通用しない。
分会のたたかいによって会社の計画はとん挫したが、用意周到であった。
敷島交通労組・義政委員長(当時)は孤の解雇計画について私に誇らしげに語った。
16人削減の合法的解雇のためには過去2年分の従業員の「データ」をと弁護士に言われて今、会社は作っている
この削減計画は、そもそも「タクシー活性化法」違反のものであった。
「ギネスに載るほど長く働いてや」 と言ってきたはずが・・
長年会社は奨励してきた。 嘱託乗務員として76歳、77歳でも働くことが出来た。私たち労働者は長年働けるとの思いでそれぞれが人生設計をたててきた。
しかし、これは「黙って働くこと」が条件であったようだ。
敷島交通は、嘱託労働者が「当たり前の要求」、「ささやかな要求」を口にした途端、いとも簡単に、虫をひねりつぶすように労働者の生活を壊してしまった。
法廷闘争で勝利を目指す
私は、「要求つぶし」のためのこの冷酷・非道をどうしても泣き寝入りはできません。
私たちは人間です。
労働者として恥じない、悔いのない信念を貫きたい。
法廷闘争の勝利を信じて頑張りたい一心です。
ご支援をお願いします。