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【連続変死】25年前に尼崎の海に遺棄か

11/13 18:48

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兵庫県尼崎市の連続変死事件で、ドラム缶詰めで海に遺棄された男性の母親について、「25年前、尼崎市の海に遺棄された」と角田美代子容疑者の親族らが供述していることがわかりました。

角田美代子容疑者(64)ら親族8人は、去年11月、橋本次郎さん(当時53)の遺体をドラム缶にコンクリート詰めにして岡山県内の海に遺棄した疑いがもたれています。警察のその後の調べで、親族らが橋本さんの母親について、「美代子容疑者らが25年前、遺体を尼崎市内の海にすてた」と話していることがわかりました。「殺されたかもしれない」と話す親族もいるということです。橋本さんの母親は6年前に失踪宣告をうけ、現在も行方不明です。供述通り25年前に事件があったとすると、すでに時効が成立している可能性があります。また、尼崎市の海岸沿いは埋立工事で大きく様相が変わっており、立件は難しいとみられます。

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