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【亀岡暴走事故】車所有少年の判決不服で控訴

11/14 00:44

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京都府亀岡市で児童らの列に車が突っ込んだ事故で、事故車輌を貸した19歳の少年に対して罰金25万円の判決が出されましたが、京都地検は、判決を不服として、控訴しました。

判決を受けた少年は、今年4月、知人が無免許と知りながら車を貸し、その車が登校中の小学生らをはね、10人が死傷しました。検察側は懲役1年を求刑しましたが、京都地裁は今月2日、「少年の行為と事故との直接の関連は乏しい」として、道路交通法違反教唆の罪で罰金25万円の判決を言い渡しました。京都地検は、量刑を不服として大阪高裁に控訴しましたが、遺族が控訴を望んだことも判断材料の1つだとコメントしています。

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