関西ニュース

【450人が訓練】大規模災害に備え自衛隊・警察連携

11/13 18:48

近畿6府県の警察や自衛隊などの広域緊急援助隊が、大規模災害に備えた合同訓練を実施しました。

訓練は、午前10時から奈良県橿原市で、近畿管区の各警察部隊や陸上自衛隊、災害緊急医療チームなど、450人ほどが参加して行われました。今回は、大地震や水害により奈良県全域で多数の家屋が被災し、がけ崩れや土石流で孤立した集落も出ているという想定です。毎年、大規模災害の発生に備え、各部隊の連携を強化するために開かれてるこの訓練。去年に続き、原子力施設で重大な事故が発生した場合に備えての訓練もあわせて実施され、災害時の迅速な対応を確認しました。

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