2012年 11月 13日
平沼氏 石原新党に参加
衆議院岡山3区選出の平沼赳夫議員は石原前東京都知事らと新党「太陽の党」を旗揚げし共同代表に就きました。年内にも想定される衆議院選挙に向け、第3の勢力結集を目指します。太陽の党のメンバーは片山虎之助参議院議員らたちあがれ日本を母体とする国会議員5人で平沼議員は石原氏とともに共同代表に就きました。今後、数人の国会議員が合流する可能性があることを明かし、強い日本を作る決意を示しました。野田総理はすでに年内に衆議院を解散する意向を固め選挙日程の調整に入っていて平沼代表は来る衆院選へ向け橋下大阪市長が代表の日本維新の会やみんなの党との大同団結へ強い決意を示しました。

迷彩塗装の壁を保存へ
高松市の百十四銀行高松支店で空襲の被害から守るために施された迷彩柄の塗装の壁の取り外し作業が行われました。壁は戦争の生き証人として保存されることになりました。この壁は、1926年に建てられた現在の百十四銀行高松支店東側に残っていたものです。第二次世界大戦の空襲から守るために迷彩柄が入れられており、1945年7月の高松空襲直後に撮影された写真には建物全面に模様が入った百十四銀行の姿が残っています。戦後、外壁は塗り替えられましたが、隣接する建物が建てられた東側の面に模様が残ったことはわかっていませんでした。耐震改修のために隣のビルを解体したところ見つかったということで13日、朝から取り外し作業が行われ作業員がカッターやドリルを使って慎重に取り外して行きました。百十四銀行では壁の保存をという市民の声を受け壁の一部を高松市に寄贈することになりました。高松市では戦争の生き証人であるこの壁を毎年夏に開かれている戦争遺品展や整備を進めている平和記念館で展示することにしています。

津山信金の元支店長を逮捕
預金残高を不正に操作し約1億円を得たとして津山信用金庫の元支店長が逮捕されました。電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕されたのは津山信金落合支店の元支店長長尾篤容疑者(43)です。警察によりますと長尾容疑者はおととし7月、取引先の建設会社の預金残高を増やすため入金があったように支店の端末を不正に操作し、1億万円余りを得た疑いです。建設会社に対する別の事件の捜査で分かったもので取り調べに対し長尾容疑者は「おおむね間違いありません」と容疑を認めています。

丸亀の小学校でUSBメモリ紛失
丸亀市の小学校で個人情報の入ったUSBメモリが紛失していたことが分かりました。USBメモリがなくなったのは丸亀市立城辰小学校で、先月31日30歳代の男性教諭が職員室のパソコンで作業し午後6時ごろUSBメモリがないことに気づきました。男性教諭は職員室や教室を探しましたが発見できず、12日になって校長に報告したということです。USBメモリには担任している3年生の児童28人分の前期の成績と去年担任した4年生児童35人分の後期の成績のデータが入っていました。丸亀市教育委員会などによりますと今のところ情報が外部に流出した可能性はないということです。城辰小学校では説明会を開いて保護者に謝罪するとともに、市教委では個人情報の保護について周知徹底を図ることにしています。