平成24年2月6日 東京いずみ幼稚園視察
日本創新党の方々と東京足立区にある
「東京いずみ幼稚園」に視察に行ってきました。下記HP
率直な感想としては、こんなに素晴らしい幼児教育があった事にまず驚きました。
そして幼児教育の重要性を再認識しました。子供の無限の可能性も目の当たりにし、
園長先生の芯のぶれない教育に対する姿勢に日本の明るい未来を感じました。
行政で取り組む幼児教育の今後の課題がはっきりと見えてきました。
私の立場で出来ることから始めていこうと思います。
今回の視察で気付いたこと。
・日本語をしっかりと教えること。
・日本でモノを考えるのは正しい日本語、国語を覚えてから次にいくのが基本
・子供はコピー能力が高い。
・漢字かな交じり文の書物を読ませる。
・ことわざ・百人一首・俳句。意味は分からずとも、千回唱えれば入ってくる。
・繰り返しの重要性。子供は繰り返す事が大好きである。少しの変化を加えあきを感じさせない事も必要。
・国語教育で素地を作れば、大人になって、個性・教養に自然と好影響を与える。
・教育には既得権益がはびこっている。日教組の力が強いのも事実。
・幼児教育は一生もの。右脳を刺激する教育から入ると良い。
・子供は純粋である。嘘が無い。聴覚、感覚から入るとどの子も伸びる。
・教育の内容と、将来像を言い切ってしまう。
・子供任せの教育はダメ。先生が作っていく必要がある。
・音楽で人を感動させるには、聴く側と心のシンクロし、涙が出る。
・初めから本物に触れさせる。
・人の事を大事にする、心がわかる。手を繋がなくても繋がる感覚がわかる。
・小さな子供こそ同じ教育を施し、平らに育てる。
以上、全て目から鱗な経験ばかりでした。
私も、空手を子供達に教えている立場なので、今回の視察で得るものが大きかったと感じています。
中でも一番重要なのは聞く姿勢を作るという事。そこが始まりで教育の肝であると感じました。
これからも日本の教育の未来の為に私も自分の出来る事を全力で実行していきたいと思います。