年内解散・総選挙の可能性が高まる中、「日本維新の会」が急ピッチで準備を進めています。
橋下代表は80人規模で、候補者の1次公認を出す方針を明らかにしました。
衆議院解散に向けた駆け引きが、活発化している永田町。
一方、「日本維新の会」も年内選挙を視野に、衆議院の定数の過半数にあたる241人の候補者擁立に向けて、準備をスピードアップさせています。
まずは、17日土曜日に1次公認候補として、西日本を中心に選挙区を割り当てた80人程度を発表する方針です。
「選挙となれば戦(いくさ)ですから、準備しなければ勝てませんからね。松井幹事長がいまフル回転で候補者の擁立作業をやってくれてますので」(日本維新の会 橋下徹代表)
また、「維新」などと第3極の結集を目指す石原前東京都知事が、夕方、「たちあがれ日本」の5人の国会議員とともに、新党「太陽の党」を立ち上げました。
自主憲法の制定を掲げるなど、保守色を打ち出しています。
この「太陽の党」について橋下代表は・・
「石原さんらしい名前ですね。すぐ分かります、石原さんってことが」(日本維新の会 橋下徹代表)
但し、連携交渉の進捗状況については、明言を避けました。
「維新の会」は「太陽の党」と15日、3度目の政策協議をする予定で、「みんなの党」を含めた第3極の結集に向けて、ぎりぎりの調整が続きます。 (11/13 19:01)
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