野生動物(イノシシ・ニホンジカ)の肉に関する放射性物質調査の結果について(第13報)
印刷用ページを表示する 掲載日:2012年11月13日更新
部局名: 環境部
課所名: 自然環境課
担当名: 野生生物担当
担当者名: 森田・井上
内線電話番号:3143
直通電話番号: 048-830-3143
Email: a3140-06@pref.saitama.lg.jp
課所名: 自然環境課
担当名: 野生生物担当
担当者名: 森田・井上
内線電話番号:3143
直通電話番号: 048-830-3143
Email: a3140-06@pref.saitama.lg.jp
埼玉県は、東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴う放射性物質の野生動物(イノシシ及びニホンジカ)への影響調査を、社団法人埼玉県猟友会、秩父市、飯能市、本庄市及びときがわ町と協力して実施しています。
今回、秩父市上影森で捕獲されたイノシシの肉について検査を行ったところ、基準値(100Bq/kg)を下回っていました。
<調査結果>
分析機関:財団法人日本冷凍食品検査協会横浜試験センター
対象獣 | 市町村名 | 捕獲日 | 結果 判明日 | 放射性物質の濃度(Bq/kg) | ||
放射性 セシウム 134 | 放射性 セシウム 137 | 放射性 セシウム 計 | ||||
イノシシ | 秩父市 (上影森) | H24.11.10 | H24.11.13 | <10 | <10 | - |
基準値(一般食品) |
|
| - | 100 |
<10Bq/kgとは、検査機器で測定できる検出限界値(10Bq/kg)未満であることを示す。
なお、平成24年10月21日に秩父市浦山で捕獲されたニホンジカの肉から基準値を上回る放射性セシウムが検出されたため、埼玉県では、ニホンジカの食肉を取り扱う事業者に対し、県下全域で捕獲されたニホンジカの食肉の出荷・販売の自粛を要請しています。
また、市町村を通じて県民に対し、ニホンジカの肉を食べないよう注意喚起を行っています。
今後も、捕獲された野生動物の肉について、検査を行ってまいります。
これまでの野生動物(イノシシ・ニホンジカ)の肉に関する放射性物質調査の結果については、埼玉県ホームページの以下のURLを御覧ください。