ゆきりん　個別レーベル立ち上げ　ソロデビュー曲　来年２月６日発売

　ＡＫＢ４８の柏木由紀（２１）が１１日、埼玉県所沢市の西武ドームで開かれたグループの握手会イベントで、ソロデビュー曲の発売が来年２月６日に決まったことを発表した。

　デビュー曲の制作はこれからだが、エイベックス・エンタテインメントが柏木専用の個別レーベル「ＹｕｋｉＲｉｎｇ（ユキリン）」を立ち上げて全面バックアップする。

　エイベックスが個別レーベルを立ち上げるのは、土屋アンナ（２８）やｈｉｔｏｍｉ（３６）、ｇｌｏｂｅに続き柏木が４アーティスト目。柏木の個性を最大限に生かした音作りを目指していこうというのが狙いで、これまでソロデビューしたＡＫＢ４８のメンバーとしては初めての“快挙”となる。

　イベントに集まった２万人のファンを前に柏木は「ソロでの活動の成果が、ＡＫＢ４８にも持ってこられるように頑張ります！」と元気いっぱいにデビュー宣言。

　また、同曲を主題歌にした初の主演ドラマ（内容、タイトル等未定）がテレビ東京系で来年１月にスタートすることも明かした。

　柏木は今年７月に都内で行ったソロライブで、ソロでのＣＤデビューが決まったことを報告。デビュー日などが注目されていた。ＡＫＢ４８では、板野友美（２１）、岩佐美咲（１７）らが既にソロデビューを果たしている。

　柏木によると、デビュー曲はプロデューサーの秋元康氏（５４）からの助言もあって、バラード調の作品になるという。柏木は「新しいレーベルも作ってもらいうれしいです。これまでソロデビューしている他のメンバーとは違ったことをしたい。これをきっかけに新しい柏木由紀を知ってもらえたら」と話していた。

　この日の握手会では、上海のＳＮＨ４８に移籍した宮澤佐江（２２）やジャカルタのＪＫＴ４８に移籍した高城亜樹（２１）らがステージから旅立ちのあいさつをした。宮澤は「ＡＫＢ４８で学んだエンターテインメントを海外に伝える代表だと思っています。進化して帰ってこられると思っています」などと笑顔で語った。