私のブログタイトルが「PCとゲームとアニメと小動物的なもの」なのにPC以外のネタがほとんどないなー、と思ってたまにはアニメネタをば。
最近アニメはリアルタイムで見ることはほぼなくなりました。
ほとんどDVDが出てから見ています。
某フリーソフトを使うとDVDのコピーガードは外れてしまうのでリージョンフリー・コピーフリーのDVDデータをリッピングできます。
私の現在のDVDライブラリのデータ量はほとんどディスクに焼いてしまったので正確には分かりませんが少なくとも5TB分くらいはあると思います。
(2層ディスクだけでも200枚以上、片面1層換算だと多分軽く900枚以上)
最近見ていてそこそこ気に入ったのが「ハヤテのごとく!」ですかね。
「ツンデレお嬢様」と「借金執事」のお話なのですが、お嬢様の方はアニメ・ゲーム好きで引きこもり気味な「キング・オブ・ニート」(笑)
内容が内容だけに色々パロディネタが出てきますが普通そういう部分は著作権的な意味合いでいわゆる「ピー音」が入っていますが、DVDでは珍しいことに「ピー音無し」をメニュー画面から選択できます。
すでに全13巻がレンタル開始されているので「ガ○ダム」とか「プレス○」の普段「ピー」で隠れている部分の台詞を聞いてみるのもいいかもしれません。(途中でそれに気付いて全話を2回見てしまいました)
すでに第2期製作も決定しているので第2期も楽しみに待つとしますか。
…しかし、割合的には多くないとはいえ、演出にナベシン(ワタナベシンイチ)が絡んでいるとは思いませんでした。(絵コンテはしょっちゅうですけど)
最初はそれに気づかず、たまーに何かナベシンっぽい演出だなーとか思って観ていたら、例に漏れず本人が32話に出てきましたね。
一度誰かとの対談(あ、KONISIKIだったわ)でナベシンの実物を見たことがありますが、アレ、本当に「赤いジャケット」、「青いシャツ」、「黄色のネクタイ」のルパンスタイルと「アフロ」なんですよねー。
「新婚さんいらっしゃい」にも出たことあるらしいですし・・・
結婚指輪のためのお金でAIBOを買うという楽しいことをする人物です。
いや、ほんと、たいした希少動物だわ(笑)
私はアニメは結構幅広いジャンルを見ますが(意外と隠れた名作もあるものですから)、割とバカっぽいノリの作品が好きだったりします。見ていて頭使いませんしね。
おすすめは新しくはないですが「ニニンがシノブ伝」かな。…若本さん(音速丸)が素敵すぎます。
あとはバカっぽくはないですが「フルーツバスケット」も結構好きでした。
燃えるアニメとしては勇者シリーズの最終作「勇者王ガオガイガー」も無駄に熱くて好きでしたね。
…声優さん絶叫するの大変だろうな-、とか思いながら観ていました。
当然FINALも観ています。
TV版、FINAL、その後のFINALコンプリート版とDVDを持っていますが、何か?
ナベシンと言えば自らの監督作品、「はれぶた」や「ドッとKONIちゃん(DVD出ないかなぁ・・)」、「エクセル・サーガ」などでいわゆる「ナベシンワールド」と呼ばれる独特な作風を展開していますが、まともにDVDが入手できるのは「エクセル・サーガ」くらいでしょうか。
…「はれぶた」は完全限定生産のBOXのみの販売でしたし。
そういう意味でもレアな監督です。
ただし「ナベシンワールド」的な作風は激しく人を選びますのでご注意を。
(ひょっとしてDVDが出ないのはそれが原因か?)
「らき☆すた」のように原作を超えるものが出てくるのもアニメの面白いところ。
昨年ブレークした「らき☆すた」も原作はなんてことないゆる~い日常系4コマですからね。
それをあそこまで化けさせるとは、京都アニメーション恐るべし。「AIR」、「フルメタル・パニックふもっふ」、「ハルヒ」、「クラナド」の実績は伊達ではないですね。(「クラナド」は「らき☆すた」より後の作品ですが・・)
そういやハルヒの2期っていつから?
…実写のドラマや映画だと大抵視聴率対策のイケメン重視でジャニーズを大量投入した原作を小馬鹿にしたキャスティングが多いですからね。
ヒロインの方もいくら売れっ子を持ってきても2次元である原作漫画のヒロインのかわいさ(というかキャライメージ)を再現できるはずもなく・・・ほとんどが駄作です。(「最終兵器彼女」とか)
…個人的に許せたのって「金田一少年の事件簿」と「ごくせん」くらいなものかな。「ごくせん」は良作でした。
アニメでも原作を全く生かせていない駄作はたくさんありますけどね
(予算的なものも大いに関係するのでしょうけど)
相当古い作品ですが「美少女戦士セーラームーン」は原作を完璧に超えたいい例ではないかと思います。
放映されていた頃には生まれていなかった小さな子がレンタル屋で母親にねだっていたりしますし。
(少し読んだだけですが原作は個人的には「カス」でした)
小さなお子様と「大きなお友達(笑)」のハートをがっちりつかんだ良作ですね。
最近だと(原作があるのかも知りませんが)「おジャ魔女どれみ」や「ふたりはプリキュア」あたりが同系統で成功を収めていると思います。
…観ていないのに書くのははばかられますが、正直今の「プリキュア5」はどうかと・・・
MaxHeartかSplash☆Starあたりで止めておけば良かったのに。
また、ゲームが原作のアニメも増えましたね。
評価は分かれるところですが個人的には「Fate/Stay night」はそこそこうまくまとめられていたと思います。
もしあと1クールあったらもっと良いものになっていたと思われるだけに惜しいところです。
その前にアニメ化されていた「真月譚 月姫」は失敗でしたが。
あれは6巻で終わらせる内容ではなかったですね。
原作の奥深さを表現できていません。月姫を表現するならやはり最低3クールは必要かと・・
まだ観ていませんが「Tales~」シリーズはどうなんでしょうね。
作画的には特に問題なさそうですが、肝心なのはいかにゲームの世界観とその壮大なシナリオを限られた話数で破綻なくまとめるか、ですからね。
個人的には「ワイルドアームズ」シリーズをいつぞやの無理矢理なTV化ではなく、元のゲーム内容に沿った形でアニメ化して欲しいところですが…
シナリオの長さ的に無理かなぁ・・
1~5とXFのいずれもうまく作れば名作になると思うのですが・・
あ、最近のでは「戦場のヴァルキュリア」もアニメで観てみたいですね。
あれはセガのPS3初タイトルにしては秀逸でした。
異色作を狙うなら「アーマード・コア」あたりをCGバリバリでやってみるのも面白そうな気がします。
…ゲーム画面以上のクオリティを出すのは至難の業かも知れませんが。
ただ、人間を出してしまうと世界観の維持が難しいかな…
TVではなく、「EXMACHINA(エクスマキナ)」のようにフルCGの劇場版サイズにするのが一番良さそうな気がします。
「APPLESEED」の時の人物の違和感が「EXMACHINA」ではほとんどなくなっていましたからね。
CG技術の進歩はたいしたものです。
まあ、いい年こいた大人でも楽しめる作品がいっぱいあるので毛嫌いせずに色々物色してみて下さい。
ツボにはまるものがきっとあると思いますよ。