ローカルニュース
まんが王国の発展誓う ドリームワールド閉幕
2012年11月13日
鳥取県米子市で開催された「第13回国際マンガサミット鳥取大会」(実行委員会主催)と、鳥取、倉吉、米子の3市を巡回した「とっとりまんがドリームワールド」(鳥取県主催)が11日、閉幕した。累計来場者数はそれぞれ4万1040人、22万2497人。「まんが王国とっとり」王女のタレント、トリンドル玲奈さんがこの日、両会場を訪れ、大勢のファンと「まんが王国」の発展を誓った。
漫画家の案内で「石ノ森萬画館」への支援メッセージが書かれたボードを見学するトリンドル玲奈さん(中央)=11日、米子コンベンションセンター |
両イベントは「国際まんが博」の核イベントで、サミットは今月7日から5日間、ドリームワールドは8月4日から延べ51日間にわたって開催された。
トリンドルさんはサミット会場の米子コンベンションセンターとドリームワールド会場のどらドラパーク東山体育館でトークショー。サミット会場では、東日本大震災で被災し今月17日に再開する「石ノ森萬画館」(宮城県石巻市)を支援するメッセージボードを見学した。
ドリームワールド会場では「鳥取で見たり体験したことを自分の言葉で語っていきたい」と「まんが王国」のPRを約束。会場を訪れた米子西高2年の和田真生子さん(16)は「鳥取も全国に知られるようになったのでは」と話した。
国際まんが博の催しは25日まで。18日には鳥取市の県立図書館で『北斗の拳』の原作者、武論尊氏のトークショーがある。
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