本日(2012年11月12日)、資金管理団体「陸山会」による土地購入をめぐり、
政治資金規正法違反の罪で強制起訴されていた「国民の生活が第一」代表の
小沢一郎氏に対する控訴審判決が下されました。
東京高裁は、東京地裁の判決を支持し、検察官側弁護士の控訴棄却を決定しました。
これによって、2009年3月以来続いた小沢一郎氏の一連の「政治とカネ」の問題は「無罪」という形で事実上終結したことになります。
上杉隆は当時からこの問題を追い続け、ジャーナリスト今西憲之氏との事実上の「共著」(朝日新聞出版)をすでに約2年前(2010年4月)には世に問うていました。
改めて、このふたりのジャーナリストの先見性を確認する上でも、お手に取って
いただければ幸いです。
上杉隆事務所
【内容紹介】
『暴走検察』検察X小沢一郎X週刊朝日、壮絶なバトルロワイヤル!
西松建設事件から土地購入疑惑まで、検察は「犯罪捜査」をしていたのではない。
人事と既得権を死守すべく、小沢一郎に対し「権力闘争」を繰り広げていたのだ
──検察の強大な権力とタブーに挑んだジャーナリストと週刊誌の闘いの記録。
上杉隆(著)週間朝日取材班(著)
朝日新聞出版(2010/4/20発売)
朝日新聞出版(2010/4/20発売)