妊婦さんの交通事故治療について 治療可能です。
当院では妊婦さんへの治療を行っています。
接骨院開業当初から妊婦さんの治療を行っており、
やっていい治療法、ダメな治療法をしっかりと分けていました。
当たり前のように治療させていただいていたのですが、
他の病院や治療院だと断られてしまうことが多いようでした。
正しい治療でしたら、まず問題ありませんのでご安心いただければと思います。
妊婦さんの悩みとしては次のようなものがあげられると思います。
・つわりがひどいが、薬を飲むことができないので症状が改善されない。
・湿布を貼ることができないので、症状が改善されない。
・病院や接骨院の受診を断られてしまった。
こうした悩みを抱えていらっしゃる方は、大勢いらっしゃいます。
交通事故の患者さん以外にも、本当に多くの妊婦さんにご来院いただいています。
もちろん一般の患者さんに行っているような治療法、電気治療や強い治療を行うと、
母体にも胎児にも大きな影響を与えてしまいますので、これらは厳禁です。
強い刺激を加えれば加えるほど、よくありませんからね。
妊婦さんには、妊婦さん用の治療が必要です。
妊婦さんに適した治療の特徴
妊婦さんに適した治療には次のような特徴があります。①優しい刺激の治療であること
妊婦さんには強い刺激を加えることは厳禁です。
妊婦さんの治療ではとにかく優しい治療を徹底することが重要です。
強い治療や痛い治療、恐怖感を覚えるような治療など、
少しでも変だなと感じるような治療は絶対に避けなければなりません。
強い刺激や恐怖感のある刺激が加わることによって、
カラダがストレスを受けることになり、
赤ちゃんに影響を及ぼしてしまうからです。
また、ストレスが子宮に強い刺激を与えることで
早産の恐れにもつながりますので、注意が必要です。
②妊婦さんに適した姿勢の治療であること
妊婦さんには、治療に適した姿勢があります。
横向けで膝を曲げてもらった姿勢や、やわらかいマットの上で
仰向けに寝て治療することは適しているのですが、
うつぶせや固いマット上での治療は厳禁です。
赤ちゃんに負担が入ってしまうのでこれも注意しなければなりません。
③全身的な治療であること
妊婦さんの場合、妊娠前よりも骨格の形状や姿勢が変わる傾向にありますので、
ダメージが全身に加わることがほとんどです。症状が出ている部分だけではなく
それ以外の筋肉や関節にもダメージが加わってしまうんですね。
ですので、症状を軽減させていくために
は全身に筋肉や関節に適した治療を行う必要があります。
どこか一箇所の治療だけだと、なかなか改善されないことが多いので、
特に全体的に治療を行うように当院では心がけています。
腰の症状なのに、同時に脚の治療を行ったりもします。
全然関係なさそうなところを治療するように見えて、
実はものすごく重要な治療を行っています。
絶対にやってはいけないセルフマッサージ
症状がきついと、ご自身でマッサージを行うことがあると思います。セルフマッサージは気持ちいいですし、いい影響を与えてくれますので
症状の軽減につながるのですが、妊婦さんの場合には
絶対に押してはいけない場所があります。
それが、こちらの画像の部分。
内くるぶしの骨のところから、指三本、上にいった部分。
この部分は絶対に押さないでください。絶対にです。
ここには本来、婦人科系に非常に効果的であるとされる
三陰交(さんいんこう)というツボがくっついているのですが、
妊婦さんがここを押すと早産の可能性が高くなりますので注意が必要です。
逆子の治療やなかなか生まれてこない子への刺激には適していますが、
ほとんどの妊婦さんにはいい影響を与えるとは思えませんので、
ここは絶対に押さないようにしてくださいね。
絶対ダメですよ!!
当院で治療することが難しい方
残念ながら以下の方は当院では治療できませんので、ご了承ください。・妊娠3ヶ月未満の安定期に入っていらっしゃらない方
ホルモンバランスの関係上、これらの時期の方は母体に少しでも刺激を加えると
胎児に大きな影響を及ぼしてしまいますので、絶対に治療することができません。
安定期に入ってしまえば問題ないのですが、これらの時期は完全に無理です。
申し訳ありませんが、こちらの方は当院では治療することが不可能です。
あらかじめご了承いただければと思います。
当院での妊婦さんへの治療について
冒頭にも書きましたとおり、当院では妊婦さんの治療を行っております。今までに100名以上の妊婦さんにご来院いただきました。
ほとんどが口コミでの紹介であったり、
産婦人科のお医者さんからのご紹介でお越しいただいております。
これは本当にありがたいことですし、やりがいも非常に感じています。
自分自身当たり前のように治療していたのですが、
患者さん側からしたら心配な部分もたくさんあったようで、
ここは盲点でした。まさか妊婦さんの需要があるとは気づきませんでした。
上記に書きました優しい治療、正しい姿勢、全身的な治療
これらをしっかりと組み合わせてこれからも治療させていただきます。
もしお困りでしたら、ぜひ一度ご相談いただければと思っています。
きっとお役に立てるかと思いますよ。