ドイツの脱・原発!
「ドイツの脱・原発!」
現在、ドイツでは17基の原発が存在しています。それを2022年までに全面停止すると発表した。日本の福島第一原発事故がきっかけです。対策として、大幅な自然エネルギーの増強や省エネが前提になる。
「原発17基のうち①福島の事故後の稼動を止めた旧式など8基はそのまま廃止するが、1基は13年まで再稼動を可能にする②6基を21年までに停止③新型3基は22年までに停止。」の3段階で脱・原発を進める。
ドイツ政府は6日に関係法案のの閣議決定を目指す。又、学会や労働界などの代表による17人の倫理委員会は30日にメルケル首相に提言「必要な政策をを実施すれば10年以内に原発依存をやめられる」と訴えた。
具体策として太陽光や風力、バイオマスなどの自然エネルギーの大幅な増強に言及。エネルギー効率の改善を求める。ドイツは必要な電力の2割を原発で賄っている。首相が原発を止めた為電力が不足しているようだ。
しかし、菅総理はメルケル首相の決断をみて、浜岡原発の全面停止を要請したのではと思います。後は脱・原発を宣言して、日本のエネルギー政策の発表し、ドイツに倣って原発を漸減。最終的に原発を無くすべきです。
ドイツが実行できる事を、日本が脱・原発を果たす事は、不可能ではありません。政治家の利権を排除すれば、原発の開発は成り立ちません。日本国民は原発の怖さを60年前から知っているのです。
広島・長崎の原爆の悲惨な被害を目の当たりのした人達が現存しているのです。若し、原発が爆発したら、原爆と同じ被害が発生するのです。福島第一原発の事故は、その寸前まで行っていたのです。
後30年もすれば、広島・長崎の惨事を記憶している人達は居なくなってしまいます。日本人は原爆の唯一の被害者です。何故、簡単に原発を容認するのでしょう。原爆と原発は原理的に同一です。被害も同一ですね。
この平和な日本には、原発は似合いませんね!。 熱海の爺
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