捕手起用でノリ“再噴火”警報
2012年09月18日 12時00分
DeNAの火薬庫・中村紀洋内野手(39)に再噴火の気配だ。
采配批判による懲罰降格から4日に一軍復帰したノリは反省の丸刈り姿で“改心”をアピールしている。
そんなノリに中畑監督は「スクランブル捕手」としての起用構想があることを明言。「万が一の時はノリで行く。実際、捕手がもしケガをしたらノリで行くという場面はあった」という。
シーズンも終盤に差しかかり、なるべく若い選手を試していきたいところ。まさかのアクシデント発生時のために捕手のできる若手選手を“保険”として、試合終了までベンチに座らせておく余裕はないということだ。
ノリは中学時代まで捕手をしていたが、プロでの経験はなし。昨季、尾花監督時代に捕手起用が示唆され出場機会のなかったノリも意欲を見せたこともあったが実現しなかった。
だが、昨季と今季では事情が違う。今季のノリはラミレスに次ぐチームの主力として活躍。さらに膝に痛み止めを打つなど爆弾を抱えている。今季前半、捕手の保険としての可能性を聞かれたノリは「ふざけるなだよ。冗談じゃない」と声を荒らげるなど、拒絶反応を示していたものだ。
アクシデントさえなければ「キャッチャー・中村」の可能性はないが…。万が一、そのケースが起こった時、ノリが再び“黒く”なってしまうかもしれない。
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