先日の三女の部活の親の会の懇親会に、津波で奥さんを亡くされたお父さんがいました。
奥さんはまだ見つかっていないそうで、なかなか諦め切れないと言っていました。
でも、親戚の人達は一年半経っているんだから、もう前向きになっても良いのでは?とおもっているそうです。
踏ん切りというか、吹っ切れるというか、人によって時間の長さはありますが、何かのきっかけは必ずあり、いつの日か前向きになれる時が来ると思います。
私は夫の死後、10年目で同級会があり、忘れていた楽しいという感情を思い出しました。
生きてれば楽しいことがある!
後ろ向きだった私が、前を向ける出来事でした。
そのことを、そのお父さんに話しました。
今日は震災で亡くなられた方の月命日。
私の同級生も娘さんと2人で亡くなりました。
生きるのが、こんなに大変なこととは思いませんでした。
しかし、生かされた命だから、最期までちゃんと生きるのが使命だと思い、日々頑張っています。