今日は笑顔で 認知行動療法心理カウンセラー ~紫桜のハートフルサロン~

認知行動療法心理カウンセラーの紫桜(しほ)です。
「誰もわかってくれない」
もう、そんな辛さから卒業しませんか?
あなたのお悩みを丁寧にゆっくりとカウンセリングさせていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。


テーマ:

★認知行動療法とは★


人は、下の図のように、なにか出来事にあうと、まず それを頭(思考)で とらえます。
      
そして、その思考から感情が生まれます。

その思考に基づいた感情によって行動します。

その行動によって、身体的に さまざまな状態になり

その身体的な状態から、また 思考としてとらえます。



これを、グルグルと繰り返しているのです。

今日は笑顔で 認知行動療法心理カウンセラー ~紫桜のハートフルサロン~

人は、自分自身に対する「思い込み」や、固まった考え方(固定観念)を持っています。

この心の奥深くにある「思い込み」「固定観念」は、その人の考え方に大きな影響を与えています。


「思い込み」「固定観念」の多くは、子供の頃の体験に基づいて形成されています。


今日は笑顔で 認知行動療法心理カウンセラー ~紫桜のハートフルサロン~ 考え方のクセ、ものごとのとらえ方のクセですね。





「他人と過去は変えられません」



自分自身の力で変えられる、変えることができるのは、上の図の「認知」と「行動」の部分です。


人は、自分で考えて選択して行動しているように思っていますが、実は少し違います。


人は、無意識のうちに、自分で 何を考えるかを頭の中で選んでいるのです。


そして、それを選んで、それについて考え、感情が生まれて、行動しています。



この考えることの選び方のクセ、思考のクセを変えて行くことで、生まれてくる感情も変化し


それによって行動も変えていくことができるようになります。


今日は笑顔で 認知行動療法心理カウンセラー ~紫桜のハートフルサロン~

非常に大まかにいうと、


この「認知」と「行動」の変革の治療を、「認知行動療法」といいます




ちょっと、わかりづらかったでしょうか^^;?





認知行動療法 (CBT) とは


認知行動療法(Cognitive Behavior Therapy)とは、行動や情緒の問題に加え、認知的な問題をも治療の標的とし、これまで実証的にその効果が確認されている行動的技法と認知的技法を効果的に組み合わせて用いることによって問題の改善を図ろうとする治療アプローチの総称です。
認知行動療法は、対象とする問題行動や障害の範囲とレベル、年齢層などの広さにおいて、あまたある心理療法の中で最大であると言われ、大きな治療効果が認められています。

「出典:東京認知行動療法アカデミー」



【概要 】

誤った認識・陥りがちな思考パターンの癖を、客観的でよりよい方向へと修正する、避けたがっている問題とあえて向き合うことで徐々にトラウマに慣れさせる、悲しみを外に出し心を癒すことで気持ちの安定を得る、などの方法を組みあわせることで、精神的な苦痛と、それに伴う身体的な症状を改善していく治療法。鬱、PTSD、パニック障害、解離性障害、複雑性悲嘆、強迫神経症など、多種多様な精神的疾患で、その高い効果が報告されている。自身で手引きを参考にしながら出来る、比較的、手軽な方法から、それが困難な場合には、専門の医師に治療してもらう方法まで、認知行動療法は、広義に活用されている。ただし疾患の種類や症状の重さによっては、トラウマへの介入・想起により強い苦痛や葛藤を伴い、場合によっては悪化することもあるため、クライエントの状態を判断して治療することが重要である。治療の進め方としては、現在、医院ではクライエントに無理がないように時間をかけて、徐々に問題と向き合う方法が主に行われているが、逆に短期間に問題と向き合うショック療法的な認知行動療法もある。この療法では、症状が出ることとなった精神的な根本要因にまでさかのぼって問題と向き合うため、記述や口述などによる、当事者の過去の想起や暴露が必要となる。そのために認知行動療法の中でも、特に暴露法が取り上げられることがある。こうしたことから認知行動療法とは、認知の歪みを客観的に正し、クライエントが自身で感情や考え方の安定したコントロールが出来るようにすることで、問題に囚われた精神状態から無事、脱却し、再び同じ心身状態に陥ることを防ぐ治療法といえる。

現在、行動療法と認知療法とは切り離せないものと考えられており、今ではこの二つを合わせた「認知行動療法」と呼ばれるようになっている。「認知行動療法」という呼び名が最初に現れたのは、ドナルド・マイケンバウムの著作のタイトルである。行動療法では認知や感情も行動の一部であるという解釈があり、認知療法のアルバート・エリスやアーロン・ベックは積極的に行動療法的な技法を取り込んで発展させて行った。そのため、次第にこの両者は統合あるいは折衷されていった。
それまでの行動療法が対症療法的で、個人の経験や葛藤を考慮していないために再発や別の症状が出るという批判も、認知や感情を重視するようになったためほぼ解消されたといえる。

現在、「認知療法」、「行動療法」と分けて呼ぶ場合には「(ベックの)認知療法」と言った狭義の呼称であったり、系統的脱感作のような古典的技法を指しての「行動療法」であったりする。なお海外では「行動認知療法(Behavioral and Cognitive Therapies)」と呼ばれることもある。
さらに近年は「マインドフルネス」と「アクセプタンス」を共通の治療要素とする第三世代の行動療法が展開されている。
認知行動療法のテクニックは、人それぞれが持つ認知構造やスキーマと呼ばれるものが、人生において出会ういろいろな状況に反応したり適応したりする方法を形づくるという想定の下にある。

「出典:Wikipedia」


Amebaおすすめキーワード