サービス利用規約

Evernote のデータ保護に関する 3 原則

  • あなたのデータは あなた自身のものです
  • あなたのデータは 保護されています
  • あなたのデータは 取り出し可能です

これらの原則について詳細に解説している当社CEOの ブログ記事をお読みください。

サービス利用規約

効力発生日 2012年12月4日

Evernote へようこそ。ぜひ当社のウェブサイトにアクセスし、Evernote のサービスをご利用いただきく思いますが、ご利用に際して、ユーザのみなさまには以下のサービス利用規約を確認の上、同意していただく必要があります。ここに本サービスに関係するユーザと当社の権利について詳しく説明してありますので、よくお読みください。

サービス利用規約とは何ですか?

サービス利用規約はユーザと当社との契約です。サービス利用規約には、ここに定める規定に加え、Evernote プライバシーポリシーユーザガイドラインIP コンプライアンスプログラムおよび他の特定のサービス提供に関連して適宜ユーザに提示するその他の規約または条件(これらを総称して「サービス利用規約」または「利用規約」とします)が含まれます。これらの規約に同意されない場合は、当社サービスへのアクセスまたは利用する権利が得られません。当社サービスをご利用になる場合は、利用規約を承諾され、拘束力を持つ本契約の当事者となることに同意したものと見なされます。

ユーザのみなさまは本サービスを利用することで、プライバシーポリシーの規定全てを認め、承諾し、同意することになります。これには当該プライバシーポリシーに従ったユーザのアカウント情報やコンテンツの使用と取扱いなどが含まれますが、これらに限定されません。

Evernote のサービスとは何ですか?

Evernote のサービスとは、当社が提供、あるいは利用できるようにしている Evernote ソフトウェア(定義は後述)、その他の製品、サービス、ウェブサイトによって構成されています(以下、総称して「サービス」とします)。これらによって、複数のコンピュータ機器とシステム上での多くの素晴らしい体験が可能になります。サービスをご利用いただく条件として、ユーザのみなさまにはサービス利用規約を遵守することに同意していただくことになります。

利用規約は契約ということですが、契約の当事者は誰ですか?

まず、各ユーザが本契約の一当事者です。本契約のもう一方の当時者は、ユーザが米国またはカナダにお住まいの場合は、カリフォルニア州に本社を置く Evernote Corporation となります。また、米国およびカナダ以外にお住まいの場合は、スイスのチューリッヒに本社を置く Evernote Corporation の完全子会社Evernote GmbH が本契約のもう一方の当時者となります。(Evernote Corporation、Evernote GmbH はこれらのサービス利用規約では場合に応じて「Evernote」、「当社」とします)。

Evernote との契約は、これ以外にもありますか?

契約の種類や数は、ユーザの当社サービスのご利用の仕方に依存します。Evernote ソフトウェアをユーザのコンピュータ機器にインストールする場合は、エンドユーザ利用許諾契約への同意を求められる場合があります。また、Evernote Business のような関連する Evernote 製品またはサービスをご利用になる、あるいはユーザフォーラムに参加される場合も、(通常は「承諾する」または「同意する」をクリックしていただくことで)当社と別の契約を締結する必要があります。これらをそれぞれ「別契約」と呼びます。これら別契約と本利用規約との間に矛盾がある場合は、その矛盾と、その別契約の特定の内容に関連する範囲で、別契約が優先するものとします。

これらのサービス利用規約は変更されることはありますか?

当社のサービスの変更や、当社およびユーザに適用される法律の変更により、これらのサービス利用規約もまた、今後更新されることになります。利用規約を変更する場合は、ユーザに事前に通知を差し上げるように最善を尽くします。ただし、適用される法的要件を満たす必要があるといったような場合の利用規約の変更の際には、更新された本サービス利用規約が即有効とされなければならないこともあります。変更は当社のサイトで発表することに加え、ユーザからいただいたアドレスにEメールを送信するかもしれません。その際には、変更の理由も説明するようにいたします。

当社がこれらのサービス利用規約を更新する場合は、ユーザのみなさまがその条件を承諾されるか、または当社サービスの利用を停止される(この規約下部の「アカウントの閉鎖の仕方」をご覧ください)かの決定をなさってください。利用規約の更新が有効になった後にも本サービスを引き続きご利用になる場合は、その新しい条件に同意されたことの表明、およびそれに拘束されることに同意なさったと見なされます。ここで述べた当社による利用規約の変更以外の変更または修正は、ユーザと当社が書面上に署名した同意書に定めない限り有効でないものとします。なお、Eメールまたはその他の通信は本目的に関する有効な書面による合意とはならないことを明確にしておきます。

Evernote を利用するにはどうすればいいですか?

まず、Evernote アカウントを開設する必要があります。当社に、有効なユーザネームとEメールアドレスをご提供いただき、パスワードを決めてアカウントを開設します。これがユーザの「アカウント情報」となります。特徴的で他人からは判りづらいユーザ名とパスワードの組み合わせを使われるようお薦めします。その組み合わせは、その他のサービスで使用されているものと異なるものの方が理想的です。ご自身のアカウント情報の正確性、完全性、機密を保持するのはユーザの責任です。またユーザは、ご自身のアカウント情報を提供した他者の活動を含め、ご自身のアカウント上で行われる活動の全てに責任を持ちます。ユーザが当社に正確な情報を提供しなかった、あるいはアカウント情報の安全性を確保しなかったことで発生した、損失または損害について、当社は責任を負いかねます。ご自身のアカウント情報の不正使用を発見した、あるいは何者かによるご自身のプライベートなコンテンツへのアクセスが可能だという疑いを持たれた場合は、直ちにパスワードを変更され、当社のカスタマーサポートチームにお知らせください。

次に、Evernote は、ウェブブラウザのみでのご利用も可能ですが、様々なコンピュータ機器で Evernote をご利用いただくためには、コンピュータ、タブレット、携帯電話に当社のクライアントソフトウェアをインストールしていただく必要があります。この場合、申し訳ありませんが、ユーザの責任においてこうした機器を入手し、接続とデータプランの料金を支払いください。また Evernote は、サービスのアクセスに必要なインターネットその他の通信サービスの利用可能状況に関しては責任を負いかねます。

一旦アカウントを開設したら、Evernote における自分の権利はどのようなものですか?

アカウントを開設し、本利用規約を承諾すると、適用される法律においてユーザがサービスを受けることが禁じられていない限り、ユーザには、本利用規約に従ってサービスを利用する制限付きの非独占使用許諾が与えらます。この使用許諾は、ユーザが自主的にアカウントを閉鎖するか、当社が本利用規約に従ってユーザのアカウントを閉鎖するまで継続されます。さらにユーザには、利用許諾または本利用規約に従ってユーザの権利が取り消されるまで、Evernote または Evernote の代理でユーザに提供される Evernote ソフトウェアを利用するための、個人向け、全世界適用、ロイヤリティー無償、譲渡不可、非独占利用許諾が与えられます。この利用許諾は、Evernote のソフトウェアと本利用規約に関連する利用許諾条件に従って、ユーザが Evernote ソフトウェアの利用とサービスの便益を享受するという目的のためにのみ与えられるものです。ユーザが、Evernote または本サービスにおけるその他の権利または権益を取得することはありません。

Evernote の「データ保護に関する3原則」では、自分のデータは自分のものであると言っています。これはどういう意味でしょうか?

ユーザのみなさんは、Evernote にコンテンツを載せても、それまで通りにご自身のコンテンツに対する権利を保持します。本サービス、または本サービスを通じて送信、掲載または表示するよりも以前に、既にご自身のコンテンツに対して保有していた著作権およびその他の全ての権利は、ユーザのもののままです。しかし、以下に述べるように、当社がサービス上でユーザのデータをアクセス可能なものとしてご利用いただけるようにするためには、当社に対して限定的な使用許諾を認めていただく必要があります。この限定的な使用許諾および本利用規約において当社に与える権利以外に、Evernote はユーザのいかなるコンテンツの権利、所有権、権益も取得しないことを認め、同意します。

Evernote に認めなければならない使用許諾とは、どういうものですか?

本サービスの運営を可能にするために当社は、ユーザのみなさまからユーザご自身のコンテンツに関する所定の使用許諾や、その他の権利を取得する必要があります。これによって、ユーザのコンテンツに対する当社の処理、保守、保存、技術的複製、バックアップ、配布などの活動が、適用される著作権その他に関する法律に違反しないことになります。つまりユーザは、本サービスを利用しコンテンツをアップロードすることにより、Evernote がこれらのコンテンツを表示、実行および配布し、本サービスの運営を可能とするために当該コンテンツを変更(例えば、コンテンツをスマートフォン上でもコンピュータ上でも確実に閲覧可能にする等の、技術的な目的のため)および複製するためのライセンスを Evernote に供与するものとします。また、ユーザは、Evernote が自己の裁量によりコンテンツの受諾、掲載、保存、表示、公開または送信を行わないことを選択する権利を有していることにも同意します。

ユーザのみなさまには、これら当社に与えられた権利およびライセンスが、(ご自身のコンテンツが当社に保管されている限り)無償、取消不能および全世界に適用されることに同意していただきます。また、当社が、サービスの提供に関連して契約関係を持つ他者に対して、当該サービス提供の目的のみにおいて、かかるコンテンツを提供し、これらの権利を引き渡す権利を持つこと、さらには当社が法的義務を遵守するために必要だと判断した場合に、第三者にユーザのコンテンツへのアクセスまたは開示をする権利を含むことに同意します。

またユーザは、Evernote と連携する第三者のサービスまたはアプリケーションの利用をした場合、前述のご自身が Evernote に供与した使用許諾が、かかる第三者のサービスまたはアプリケーションを通じて提供またはアップロードされたコンテンツにも適用されることに承諾します。もしもユーザ自身が使用することを選択した第三者のサービスまたはアプリケーションがコンテンツにアクセス、またはこれを抽出する場合、ご自身のコンテンツへのアクセスを許可する権利およびライセンスをEvernote に供与することを承諾します。

当社は、ユーザが自らのコンテンツをアップロードし配信するという権利を尊重しています。その反面ユーザは当社に対し、コンテンツを Evernote に送信し、本サービスでコンテンツを公表あるいはその他の配信をするにあたっては、それらを行う法的権利と権限を完全に有しているということを表明し、保証していただいたこととします。また、当社にコンテンツを送信され、本利用規約に定める権利を当社に認めることを通じて、ユーザはいかなる者または第三者の権利も侵害していない、ということを当社に表明します。

最後に、当社がユーザにサービスを提供する際にコンテンツをネットワーク、各種デバイス、サービスまたはメディアに接続する為に必要な技術的措置を行う際に、必要な範囲においてコンテンツに変更を加えることができる、ということをユーザは理解し、同意します。

Evernote でやっていいことの規則はありますか?

はい、ユーザによる本サービスのご利用は、本利用規約に従ったものでなければなりません。Evernote を利用される場合に、ユーザはご自分のアカウントでのご自身の行動および全ての行動に責任を持つことに同意します。これは、テキスト、画像、ソフトウェア、ビデオおよびどのような形式または技術的構造であれ、ご自身のアカウント上で作成、送信、保存または表示する、考えられるその他のものなど(総じて、「コンテンツ」)、そのコンテンツを作成したあるいは本サービスにコンテンツを表示した者として、全てのコンテンツに関する責任はご自身のみが負う、ということを意味します。このことは、コンテンツが個人的使用に留まっているか、本サービス、Evernote と連携された第三者のサービスまたはアプリケーションを利用して共有または送信されているかどうかにかかわらず、適用されます。本サービスにおける適切な行動に関する詳細についてはユーザガイドラインをご覧ください。

Evernote はユーザのコンテンツを閲覧しますか?

当社はユーザのコンテンツのプライバシーに、最大限の配慮をしています。当社はどなたのコンテンツも調査する必要がなく済むことを願っています。しかし、当社のプライバシーポリシーでも触れているように、当社はごく限られた場合においてユーザのコンテンツの一部または全ての内容確認をする必要がある場合があります。

他の誰かがユーザのコンテンツを閲覧することはあるでしょうか?

本利用規約およびプライバシーポリシーに定められている以外に、ユーザが本サービスに提供するコンテンツを他者から閲覧またはアクセスできるようにしない限り、いかなる人も、ご自身のコンテンツを同意なしに閲覧することはありません。もちろん、ユーザが1つ以上の共有ノートブックにコンテンツの一部を格納してそれを公開または共有する場合や、ノートを他者に送信する場合、(Evernote の関与なしに、ご自身とかかるユーザとの間で理解と合意が得られることが条件となりますが)ユーザは、ご自身のコンテンツへのアクセス、利用、表示、実行、配布および変更することを、共有ノートブックで承認された他ユーザまたはノートを受取った他ユーザに対して可能にしていることとなります。Evernote ではまた、本サービスやユーザのコンテンツと連携するサードパーティのサービスやアプリケーションが利用できます。これらの当事者との契約により、ユーザはご自身のコンテンツへのアクセスを許可することとなり得るので、それらのサービスやアプリケーションに供与するアクセス権を確認していただく必要があります。これらの許可の性質についての詳細は、こちらをご覧ください。

Evernote は本サービスに関する、どんな権利を保有していますか?

当社の有す権利は、下記で説明するとおりです。

コンテンツに関する権利。

ユーザは Evernote に保存するご自分のコンテンツに関してはそれを所有するものの、本サービスに関する全ての法的権限、所有権、および権益は、当社(およびそのライセンサー)が保有することを認め同意するものとします。ここで言う Evernote のサービスとは、当社のサーバから提供される本サービスの一部を構成する全てのソフトウェア、つまり、Evernote Clearly、Evernote Web Clipper、Skitch、Site Memory など、別の当事者のウェブサイトからコンテンツのクリッピングができるようにユーザまたは第三者が実装した全てのソフトウェア、および(各種携帯端末など)互換性のあるコンピュータにて本サービスのアクセスと使用を可能にするような Evernote ソフトウェアアプリケーション(以下、「Evernote ソフトウェア」)なども含むがこれらに限定されない、その他全てのソフトウェアを指します。

知的財産権。

本規約に同意することで、ユーザは、全ての知的財産権を含む本サービスと Evernote ソフトウェアについての権利が、本規約ならびに別契約に加えて、著作権、商標、特許、企業秘密、その他の法律、規制、条約などの内、1つまたは複数によって保護されていることに同意することになります。特に、オープンソースライセンス下にあるか、または当社からの明示的な書面による許可がない限り、ユーザは、変更、二次的著作物の作成、逆コンパイル、または、Evernote ソフトウェアからソースコードを抽出することを試みないことに同意します。

本サービスを変更する権利。

当社は、自己の裁量で、本サービスおよび Evernote ソフトウェアの一部または関連したものとして、新しい施策を実行(本サービスの以前の機能や操作感に影響を及ぼす可能性がある変更を含む)する権限を持ちます。当社はかかる変更が本サービス全体を強化すると考えていますが、必ずしもユーザに賛同していただけない可能性もあります。当社はいつでもユーザからの同意の有無にかかわらず、提供するストレージの機能またはサイズ、送信回数および電子メールメッセージ数、インデックスまたはライブラリ情報の機能またはサイズ、継続してアクセスまたは配信する能力、コンテンツおよび他のデータに制限を設ける権利、およびその他の制限を課す権利を持ちます。たとえば、無償の Evernote サービスをご利用いただく場合は、有償の Evernote Premium サービスの契約者に提供されている便益を享受することはできません。

また、ユーザは、当社の様々な施策により、一定時間または一定方法で、制限された期間または永久的に、本サービスへのアクセスまたは本サービスの利用が阻害され、または妨げられることがあることを了解し、Evernote がかかる動作や結果(コンテンツの消失もしくはコンテンツ提供の停止などを含む)に伴う一切の責任または義務を負わないことを承諾します。また、ユーザは、本サービスの全てまたは任意の部分についての変更、停止または廃止について、当社がユーザまたは第三者に対して義務を負わないことを承諾します。ただし、ユーザが Evernote Premium、Evernote Business、その他の有料 Evernote サービス(以下、各「プレミアムサービス」といいます)の契約者であり、各プレミアムサービスのかかる変更または中断がユーザに悪影響を及ぼすと判断した場合、ユーザは当社に通知し、その変更により生じた悪影響を説明し、および、希望する場合には、プレミアムサービスの終了を依頼することができます。当社は、かかる依頼を受けた場合、その変更により生じた悪影響を速やかに修正すること、そのサービス中断時間に相当する期間あなたのプレミアムサービスの契約を延長すること、またはプレミアムサービスの契約の残存期間に相当する部分のプレミアムサービスの契約料金を返還することのうち、当社が適切と判断する方法で対処すべく努力いたします。

サードパーティ関与の権利。

Evernote は随時、ユーザへ提供する本サービス全部または一部に関して技術的サービスなどを提供する場合、特定の関連会社またはその他の第三者を関与させる場合があり、ユーザはそのような第三者の関与を承認することに同意します。

第三者ソフトウェアを使用する権利。

Evernote は随時、本サービスおよび Evernote ソフトウェアの一部として、第三者により提供されたコンピュータソフトウェアを含むことがあります。これら第三者のソフトウェアは、それら提供ライセンサーや著作権所有者の許可の下、定められた条件下で利用しています。このような第三者ソフトウェアに関する情報はこちらを参照してください。Evernote は、そのような第三者ソフトウェアに関し、いかなる保証も言質も明示的に否認します。

当社ソフトウェアアップデートの権利。

本サービスの変更に関連して、Evernote は、本サービスの改善、強化、修正またはさらなる開発目的で、随時ユーザのコンピュータおよびデバイスに自動的にソフトウェアのアップデートをダウンロードすることがあります。Evernote は、かかるアップデートをインストールするかどうかの選択権をユーザに提供するように努めます。ただし、状況によっては(たとえば、セキュリティ上の危険性がある場合)、Evernote は、本サービスへの継続的アクセスの条件として、ユーザにアップデートのインストールを義務づけることがあります。いずれの場合にもユーザは、本サービスの利用の一環として Evernote がこれらのアップデートをユーザに向けて配信することができること(また、ユーザがそれらを受信すること)に同意します。

本規約は Evernote Business ユーザにも適用されますか?

本サービスを Evernote Business アカウントの一部としてお使いの場合、Evernote Business アカウントに関する別契約の条項と矛盾する部分を除いて、本サービスの使用は本利用規約に従うものとします。Evernote Business アカウントを開設する管理者は、Evernote Business アカウントユーザ全員の代理でその別契約を締結し、別契約の条項を各 Evernote Business アカウントユーザに周知させる責任を持ちます。Evernote Business アカウント内のノートブックへアクセスするユーザは、本サービスの使用に適用される契約条項を Evernote Business 管理者にご確認ください。

Evernote Business アカウントのユーザとして参加している場合、Evernote Business アカウントの管理者は Evernote Business アカウントのノートブック内のコンテンツへのユーザのアクセスを制限する権利を持ち、さらに管理者はコンテンツにアクセス、複製、配信、その他の方法で影響を及ぼす権利があり、またコンテンツに関して追加規定を課す権利を保有することをご了承ください。

ただし、Evernote Business アカウントの管理者には、ユーザがお持ちの個人的な Evernote アカウントについての情報は提供されず(当社は管理者に知らせません)、ユーザが Evernote Business アカウント内のノートブックにアクセスしている場合も、個人アカウントにおける権利は一切影響を受けず、個人アカウント内のコンテンツは当管理者によりアクセスされることもその他の方法で影響を受けることもありません。

著作権やその他の知的財産権の侵害に対し、Evernote はどのように対応しますか?

当社は、本規約の要求事項を満たす、著作権、商標、その他の知的財産権法の侵害に関する明確かつ完全な申し立てに対応します。(これら措置は、米国デジタルミレニアム著作権法 [www.copyright.gov] およびその他の適用法を満たすと当社は判断しています。)ユーザは、ご自身の知的財産権が侵害されたと考えられる場合、当社の IP コンプライアンスプログラムを通じて当社コンプライアンスチームに通知していただければ、当社で調査を行います。各種権利を確保し、必要と思われる法的およびその他の措置を取る責任を持つのは知的財産権の各所有者本人であり、当社はどの当事者に対しても、その知的財産権を行使したり保護するための特定の措置を取る義務は受け入れません。

子供は Evernote を使用できますか?

もちろん使用できるのですが、Evernote は現在のところ子供向けということではありませんので、子供による使用は親、保護者、または教育関係者の指導、監督、および同意の下に行われるものとします。さらに、親および保護者は、未成年者が本規約および当社のプライバシーポリシーに規定されているユーザの権利と責任を確かに理解できる場合にのみ本サービスの使用を許可されるようお願いします。

ご自身(またはユーザの学校)が、米国内における13歳未満の児童を含む Evernote for Schools グループなどのスポンサードグループのスポンサー(以下、「スポンサー」)である場合、米国児童オンライン プライバシー保護法(以下、「COPPA」)、そして適合される範囲で米国家庭教育の権利とプライバシー法(以下、「FERPA」)を遵守する責任を負います。これは、スポンサーが本サービスでアカウントを開設したり本サービスを使用するために、13才未満の児童についての個人情報を収集して本サービスで共有する前に、取得する必要のある情報について親や保護者に知らせ、同意を得る必要があることを意味します。場合によっては、親や保護者の代わりに学校がそのような同意を提供することがあります。COPPA適合の詳細については、 米連邦取引委員会のウェブサイト www.ftc.gov/COPPAをご覧ください。

米国外の場合、子供の個人情報を提出したり、子供が当社に個人情報を提出することを許可する前に、ご自身に適用される法令を遵守していることを確認してください。米国外の学校が、Evernote を学校で使用できるようにすることを希望する場合、Evernote はそのような学校と協力して事例ごとに対応し、未成年者からの情報の収集に関する適用法への遵守を確保します。

私のデータはどこに保管されていますか?

Evernote サービスは全世界で利用可能ですが、当社のデータ処理は米国内で行われます。本サービスをご利用の場合、カリフォルニア州および米国内外のその他の場所に所在する Evernote および第三者所有のコンピュータネットワーク経由で、(個人アカウント情報やコンテンツを含む)電子通信が送信されることを承諾します。その結果、本サービスの使用により、州にまたがる、さらに場合によっては国際的なデータ転送が行われることになり、ユーザが本サービスを使用することで、そのようなデータ転送に同意したものとみなされます。

どうやったらアカウントを解約できますか?

本サービスのアカウントは、いかなる理由でも(あるいは理由がなくても)いつでも解約でき、解約について当社に予告する必要もありません。ただし、アカウントを無効にする場合は、こちらに説明する所定の手順を踏む必要があります。

Evernote は、本規約に従って予告の有無にかかわらず、ユーザのアカウントへのアクセスを一時停止したり、ユーザのアカウントを解約することができます。Evernote がユーザのアカウントを一時停止したり解約する理由には以下が含まれますが、これらに限定されません。(i)本規約または別契約への違反もしくは侵害、(ii)長期間にわたってご利用がないこと(Evernote が自己の裁量により判断)(iii)本サービスの使用に関連した料金またはその他の Evernote またはその他の当事者への負債の未支払い、(iv)本サービス(またはその一部)の中止または重要な変更、 (vi)予期しない技術的またはセキュリティ上の不具合または問題。

ほとんどの場合、当社がユーザのアカウントを解約する際には、ユーザが当社に提供したメールアドレス宛てに30日前にその旨を予告し、ユーザが Evernote のサーバーに保存されているコンテンツを取得できるように取り計らいます(法的に禁止されていると当社が判断する場合を除く)。この予告期間が切れた後、ユーザがご自身のアカウントに含まれているコンテンツを取得したり、その他の方法でそのアカウントから本サービスを使用することはできなくなります。

私が死んだら私のアカウントはどうなりますか?

Evernote のユーザのコンテンツのプライバシーを保護するという約束は、たとえ本人が死亡または意思無能力者になられた場合にも継続されます。そのような事態になった場合にユーザのコンテンツやアカウント情報へのアクセスを誰かに許可することを希望される場合は、アカウント情報へのアクセス情報をそのような個人に提供するための手続きをとる必要があります。当社では法的に義務付けられない限り、ユーザのアカウント情報やコンテンツは誰にも(ユーザの近親者にさえも)提供することはありません。アカウント情報をコンテンツへのアクセス方法と共に、遺書またはその他の財産相続計画に含め、ユーザがご自身のアカウントへのアクセスを許可したい人にその手段を与えることができるようにすることをお勧めします。

Evernote と共有したい素晴らしいアイデアがある場合、それに関する私の権利は何ですか?

ユーザは、「お問い合わせ」、ユーザフォーラム、またはサポートインターフェース、あるいはその他の機能を通して、本サービス(またはその他の製品やサービス)に関連するアイデア、提案、文書または提案書(以下、まとめて「投稿内容」)を Evernote に提出する際に、下記の事項を認め、同意するものとします。(i)その投稿に機密情報が含まれないこと、 (ii)Evernote は、投稿内容に関し、明示か黙示かを問わず、 いかなる守秘義務も負わないこと、(iii)Evernote は、投稿内容をいかなる目的および方法においても使用および開示する(あるいは使用も開示もしない)権利を保有すること、 (iv)Evernote は、投稿内容に類似のものをすでに検討中または開発中の可能性があること、 (v)投稿内容は、Evernote から投稿者に対するいかなる義務もなく、自動的に Evernote の所有物となること、(vi)いかなる状況下でも、Evernote からのいかなる会計処理、報酬、補償の対象にもならないこと。

Evernote は広告を取り扱いますか?

当社のビジネスモデルは、本サービスを非常に価値あるものにすることで、ユーザにプレミアムサービスを自ら購入していただくというものです。しかしながら、第三者の支払いを受けて、本サービスに関連した広告や販売促進記事を表示する場合もあります。これらの広告は、Evernote の製品やサービスを販売促進するものや、本サービスのさまざまな用途の事例紹介、あるいは特定の第三者製アプリケーションやサービスを販売促進するものもあります。当社は、ユーザにターゲティングして広告をする目的のために、ユーザの情報やコンテンツのデータマイニングを行わないことを約束します。

一部の広告またはその他のメッセージの内容は第三者提供の情報に基づくものであるため、当社は広告その他のメッセージが表示された結果としてユーザが被ったいかなる損失や損害に対しても責任を負うものではありません。さらに、本サービス上またはそれを通じて知った広告主との間で行われたやり取り、つまり、広告へのあらゆる依存、商業取引、およびそれらに付随ずるものを含むがこれらに限定されない全ての法的義務は、ユーザとその広告主との間に責任があり、当社は関与しないものとします。

その他に知っておくべきことはありますか?

第三者へのリンク。

当社は、本サービスの一部としてまたはそれに関連して、第三者のリソースや資料、もしくは開発者または第三者のウェブサイトおよびアプリケーションへのリンクを含み、または推奨する場合があります。それらのサイトや開発者に対して当社はなんらコントロールする術がないため、ユーザは、(i)当社がかかる外部サイトやアプリケーションの利用可能性に対してなんら責任を負わないこと、(ii)かかるサイトやアプリケーションで利用できるコンテンツ、その他の資料、性能に関し、当社は責任を負わないこと、(iii)かかるコンテンツ、資料、アプリケーションの使用または依存に起因する、もしくはそれにより生じたと申し立てられた、またはそれに関連した損害または損失に対しても、直接か間接的かを問わず、一切の責任を負わない、ということを認め、同意するものとします。

損害賠償。

ご自身による本サービスの使用、本規約の違反または本サービスの使用に関連するその他の行為(ご自身のアカウント上で行われた全ての行為を含む)に関連する、いかなる第三者の請求に起因または関連した一切の請求事項、責任、損害(実質的および結果的)、損失、および経費(弁護料その他の専門家への報酬を含む)について、ユーザは、Evernote、その子会社、関連会社、役員、代理人、従業員、広告主およびパートナーを補償し、これらに損害を与えないことに同意します。かかる請求がなされた場合、当社はその請求および訴訟や法的措置の通知を、ユーザのアカウントに登録された連絡先に送信します。ただし、ユーザがそのような通知を受信しなかった場合にも、ユーザの本利用規約に基づく補償義務は排除も軽減もされないものとします。

本サービスは「現状ありのまま」の状態で利用されるものとします。ユーザは以下の内容を理解し、それに同意するものとします。

(a)本サービスの使用は、ユーザの自己責任においてのみ使用されるものとします。本サービスは、「現状ありのまま」で提供されるものです。法律で認められている最大限の範囲において、Evernote は、商品性、特定の目的との適合性、および権利を侵害していないことに関する黙示の保証および法的責任含むがこれらに限定されない、明示かまたは黙示のあらゆる種類の保証および法的責任の一切を明示的に否認します。

(b)Evernote は、(i)本サービスがユーザの全ての要件を満たすこと、または (ii)本サービスが中断せず、時間どおり、確実で、エラーがないこと、 (iii)本ソフトウェアまたはサービス中の全てのエラーを修正すること、を保証しません。

(c)本サービスを通じてダウンロードその他の方法で取得された資料は、自己裁量および自己責任のみにおいて取得されたものであり、かかる資料のダウンロードから生じたコンピュータまたは他の機器の損害またはデータの喪失については、ユーザが単独で責任を負います。

(d)口頭または書面かによらず、Evernote から取得した、または本サービスを通じもしくは本サービスから取得した助言および情報は、本サービス利用規約に明示的に記載されていない新たな保証を生じさせるものではありません。

責任の制限。

ユーザは、以下のことの結果として生じた、利益、営業権、使用、データもしくは秘匿の損失またはその他の無形の損失に対する損害賠償を含むがこれらに限らない、直接的、間接的、偶発的、特殊的、派生的または懲罰的損害について(たとえ Evernote に対してかかる損害の可能性が助言されていたとしても)、Evernote、その子会社、関連会社およびライセンサー、ならびにそれらの役員、従業員、代理人および継承者がご自身に対して一切責任を負わないことを明示的に理解し、それに同意します。(i)本サービスの利用または利用不能、(ii)本サービスを通じてまたはそれから購入もしくは取得された物品、データ、情報もしくはサービス、受信したメッセージ、または本サービスを通じて行われた取引に起因して発生した代替品およびサービスの調達費用、(iii)送信、コンテンツまたはデータへの不正アクセスまたはその損失、破損もしくは改ざん、(iv)本サービス上の、または本サービスを使用する第三者の発言または行為、(v)ユーザのアカウント情報およびその変更、そこからの通知に依拠する Evernote の行為または不作為、(vi)ご自身によるパスワードの機密性またはアカウントへのアクセス権の保護の不履行、(vii)本サービスを使用するまたは統合する第三者の行為または不作為、(viii)広告コンテンツまたは広告された製品もしくはサービスのユーザによる購入または利用、(ix)本サービス利用規約に従ったユーザのアカウントの解約、(x)本サービスに関連するその他の事項。

除外および制限。

本利用規約のいずれの条項も、そもそも法的に除外または制限できないような条件、保証、権利もしくは責任を、除外または制限することを目的としたものではありません。法的な管轄区域によっては、過失、契約違反もしくは黙示的な規約、または偶発的もしくは派生的な損害により生じた損失もしくは損害に対する、保証もしくは条件の除外、または責任の制限または除外を認めていません。従って、本規約による制限は、ユーザの法的管轄区域おいて(一つでも)効力を有する場合にのみ適用され、当社は、法律により認められる最大限に責任を限定されます。

Evernote は、どのような方法でユーザに通知を送付するのでしょうか?

当社は重要な通知をユーザのみなさまに送る場合がありますので、ユーザのアカウント情報を、必ず正確かつ完全、最新のものにしていただくことが重要です。当社はユーザに向けて、電子メールまたは普通郵便、影響を受けるサービスに関連するウェブサイトでの掲示により、通知を行います。

Evernote に対しては、どのように通知を送付できますか?

本規約または別契約に、通知に関して異なる方法または宛先を特に規定しない限り、Evernote宛ての全ての通知は、電子メールで compliance AT evernote DOT com 宛てにご送付いただく必要があります。この電子メールアドレスは、本サービス利用規約の更新の一環として更新される場合があります。電子メールで通知を送付できない場合、通知を次の住所宛てに(ユーザに該当するサービス提供会社に対して)送付できます。

Evernote Corporation
305 Walnut Street
Redwood City, California 94063 USA
Attention: General Counsel

Evernote GmbH
Josefstrasse 59
8005 Zurich, Switzerland
Attention: Legal Notice

Evernote を使用することが認められていない国はありますか?

ユーザは、米国の法律で承認されている場合、および本サービスがホスティングされ、ユーザがアクセスする、もしくはユーザが Evernote ソフトウェアを利用する管轄地域の法律で承認されている場合を除き、本サービスまたは Evernote ソフトウェアを使用または輸出できません。特に、Evernote ソフトウェアは、(i)米国の禁輸対象国への輸出または再輸出、そして(ii)米国財務省の特別指定者リストまたは米国商務省の拒否人物・団体リストに記載の人物による使用もしくはこれらの人物への提供、が禁止されていますが、これらに限定されるものではありません。本サービスを利用することで、ユーザは、かかる国に居住していないこと、またはかかるリストに掲載されていないこと、および、かかる国において本サービスを利用しないことを表明し、保証します。

Evernote の使用には、どのような法律が適用されますか?

ユーザが米国またはカナダの居住者の場合、本規約およびユーザと Evernote との間の関係 (紛争を含む) には、抵触法の原則にかかわらずアメリカ合衆国カリフォルニア州の法律が、カリフォルニア州内でカリフォルニア州の居住者が締結し実行する契約に適用されるのと同様に、あらゆる点において同州の法律が適用されるものとします。

ユーザが米国およびカナダ以外の居住者の場合、本規約およびユーザと Evernote との間の関係 (紛争を含む) は、抵触法の原則にかかわらず(スイス国内でスイスの居住者が締結し実行する契約に適用されるのと同様に)スイスにて法的関係が成立しており、あらゆる点においてスイスの法律が適用されるものとします。

本サービス利用規約のいずれかの規定が、法的管轄権を持つ裁判所により無効と判断された場合でも、両当事者は、その裁判所がその規定に反映されている両当事者の意図に効力を与えるよう努めるべきであること、および、本利用規約のその他の規定は完全に効力を存続することに同意します。

Evernote に対して申立てるべきことがある場合、どうすればいいですか?

まずは、是非とも苦情についてお知らせください。

当社は、ユーザにご満足いただくためにも、ユーザが抱えている問題を理解したく思っています。よって、本サービスまたは Evernote ソフトウェアの運営に関して懸念がある場合には、カスタマーサポートチームまでご連絡ください。

正式な申立の開始。

もしも当社がユーザご自身の懸念に対して十分な対処をしておらず、ご自身で訴訟を起こさざるを得ないとの結論に至った場合、その申立ては本規約に規定された手順のみに従って行わなければならないことに同意します。Evernote はユーザに、以下に記載の紛争解決に関する規定に同意することを条件に本サービスを提供しているため、ユーザが他の方法で Evernote に対し申立てを行う場合、ユーザは本規約に違反しているものとし、Evernote が当該申立てを拒否または終了する権利を有するものとすることに同意し、かかる不適切に行われた申立てに対する弁護により発生した合理的な費用を Evernote に払い戻すことに同意します。ユーザは、Evernote に対する正式な訴訟手続の開始前に、「紛争に関する通知」を行っていることを示してlegalnotice AT Evernote DOT comへ当社の弁護士宛に通知を送付することに同意します。紛争に関する通知の受領後、ユーザと当社は、同通知の送付日から 60 日以内に非公式な交渉を通じて紛争の解決に努めるものとします。紛争がそれでも解消されない場合、ユーザまたは当社のいずれも、本規約に従い正式な訴訟手続を開始することができます。

紛争が (以下に記載のとおり) 仲裁に従って解消される場合を除き、米国またはカナダにお住まいの場合、ユーザは、Evernote に対するあらゆる申立てまたは紛争は、カリフォルニア州サンマテオ郡にある州裁判所または連邦裁判所のみにて解決されなければならないことに同意します。ユーザは、当該の全ての申立てまたは紛争の訴訟目的において、対人管轄権に従ってカリフォルニア州サンマテオ郡にある裁判所にて提起することに同意します。

紛争が (以下に記載のとおり) 仲裁に従って解消される場合を除き、米国またはカナダの居住者ではない場合、ユーザは、Evernote に対するあらゆる申立てまたは紛争は、スイスのチューリッヒにある第1地方裁判所(Zurich I)のみにて解決されなければならないことに同意します。ユーザは、当該の全ての申立てまたは紛争の訴訟目的において、対人管轄権に従ってスイスのチューリッヒにある裁判所にて提起することに同意します。

裁判外紛争処理手続。

ユーザが以下に記載の仲裁契約の対象者である場合を除き、ユーザと Evernote との間に 10,000米ドル未満の申立てが生じた場合、申立てを行った当事者は、本人の参加を必要としない拘束力のある調停手続手続に従った紛争の解消を選択することができます。この「裁判外紛争処理手続」は、いずれかの当事者が相手方に通知を送付することにより開始するものとします。この場合、ユーザと Evernote は、次の要件に従い、裁判外紛争処理手続を管理するため、30日以内に代替紛争解決手続を管理する個人または会社(「仲裁管理者」)について同意するよう合理的に努めることに同意します。(i)いずれの当事者も、本人が手続に参加する必要はないものとする、 (ii)手続は、書面の提出または電話もしくはオンラインでの通信、その他合意した方法を通じて実施する、(iii)紛争管理者の費用は両当事者が公平に負担する、または紛争の一環として裁決することを紛争管理者に仰ぐ、(iv)仲裁管理者が下した決定は、その履行のために、管轄権のあるいずれの裁判所に持ち込むことができるものとする。

仲裁契約。

米国に居住されている場合、または米国連邦仲裁法の対象である場合、ユーザと Evernote は、ユーザ、当社または当社のライセンサーのいずれかの知的財産権の実行または効力に関連する紛争を除く、当事者間で生じた、または生じる可能性のある全ての紛争または申立ては、その請求が少額裁判所に申立てを行うことができるものに該当しそのような裁判所への申立てをされる場合を除いて、裁判ではなく最終的な拘束力のある調停を通じてのみ解決するものとすることに同意します。連邦仲裁法は、本仲裁契約の解釈および実行に適用されます。

当社の調停手続は、仲裁契約により修正された、米国仲裁協会 (「AAA」) の消費者関連の紛争についての追加手順(が適用される範囲において)を含む、その時点での AAA の規則および手順の下で、AAA が実行します。ユーザは、これらの規則および手順を確認し、AAA のウェブサイトから調停手続の開始についての書類を入手できます。調停は、ユーザの居住国または相互に合意された他の場所で行われるものとします。要求する救済額が 10,000米ドル以下の場合、当事者のいずれも、調停を電話で実施する、または提出書類にのみ基づいて調停を行うことを選択できます。この選択は拘束力を有するものであり、面談による聴取が必要かどうかは仲裁人の判断とします。面談による聴取への参加は、仲裁人が別途必要とする場合を除き、ユーザおよび/または当社が電話により行うことができます。

仲裁人は、衡平法に認められた原則を含むカリフォルニア州の法律に従い、全ての申立ての内容を判断し、法律で認められた全ての特権の主張を認めます。仲裁人は、異なる Evernote のユーザが関連する以前の調停での判断には拘束されないものとしますが、適用される法律で必要とされる範囲で、同じユーザが関連する以前の調停での判断には拘束されます。仲裁人の決定は最終的なもので拘束力を有するものとし、仲裁人が下した裁決に関する判決は、連邦仲裁法における控訴についての限定的な権利を除いて、両当事者に対する管轄権を有する裁判所で受けることができます。

仲裁契約に明示的に規定されている場合を除き、AAA の規則が、全ての申請および管理費用、仲裁人の手数料の支払に適用されます。調停での請求額が 10,000米ドル以下の場合、Evernote は、(i)ユーザが全ての申請および管理費用、仲裁人の料金の支払に関する書面での要請を行い、かかる要請を調停要求とともに AAA に提出し、(ii)その申立てが仲裁人により根拠のないものではないと判断される場合、当該費用を支払います。この場合、当社は必要な全ての手数料の AAA への支払を手配します。請求の額が 10,000万米ドルを超え、調停の費用が訴訟の費用と比べ極端に高額であることをユーザが示すことができる場合、Evernote は、調停を行えないほどに費用が高額となることを防止するのに必要と仲裁人が見なす額の申請および管理費用ならびに仲裁人の手数料を支払います。調停でユーザが主張する申立に根拠がないと仲裁人が判断した場合、ユーザは、AAA の規則でユーザが支払うことを余儀なくされる、ユーザに代わって Evernote が支払った調停関連の全ての費用を Evernote に払い戻すことに同意します。

ユーザと Evernote は、仲裁契約の一環として、それぞれが集団訴訟または代表訴訟の一環としてではなく、相手方に対してのみ申立を行うことができることに同意します。これは、「集団訴訟および代表訴訟の禁止」と呼ぶこととします。ユーザと当社の両方が別途に合意した場合を除き、仲裁人はユーザまたは当社の申立てと他の人物もしくは当事者の申立てとを統合または併合することはできず、統合訴訟または代表訴訟、集団訴訟を組織、主導することはできません。仲裁人は、救済を求める個別の当事者にとって有利な救済 (金銭的救済および差し止めによる救済、宣言的救済を含む) を、その当事者の個別の申立てで必要な救済を行うのに必要な範囲でのみ認めることができます。認められた救済は、他の Evernote のユーザに影響を与えることはできません。

集団訴訟および代表訴訟の禁止に関する場合を除き、裁判所が本仲裁契約のいずれかの部分が無効または実行不能と判断した場合にも、本仲裁契約の残存部分は引き続き適用されるものとします。裁判所が、集団訴訟および代表訴訟の禁止が無効または実行不能と判断した場合、仲裁契約全体が完全に無効であるものとします。ユーザ契約の残存部分および法的な紛争の条項は、引き続き適用されるものとします。

オプトアウトの手続。

当社では、調停の申立は相互に利益のあるものと考えていますが、一部の既存の Evernote ユーザは、この変更に異議があるかもしれないと理解しています。従って、こうした条件の効力日以前に Evernote ユーザになっていた方については、既存のアカウントに関して仲裁契約(集団訴訟および代表訴訟の禁止を含む)からのオプトアウトを行う機会を与えたいと当社は考えています。そのためには、ユーザは、以下の内容を含む書面による通知を、前述の Evernote Corporation の住所宛てに送付する必要があります。(i)“I do not agree to the Arbitration Agreement”「私は仲裁契約に同意しない」との声明、および (ii)オプトアウトが適用される Evernote アカウントに関連する、ユーザのユーザ名および電子メールアドレス。オプトアウトを有効にするには、ユーザは、オプトアウトの通知に必ず署名し、これが本規約冒頭に記載の効力日から30日以内に確実に当社へ到達するようにする必要があります。仲裁契約からのオプトアウトは、この手順でのみ可能です。仲裁契約のオプトアウトを行っても、裁判外紛争処理手順を含む、本規約の残りの部分は引き続き適用されるものとします。また、本仲裁契約のオプトアウトを行っても、ユーザと当社との以前または将来の仲裁契約への影響はありません。

申立てには時効があります。

ユーザは、本規約と相反する法令または法律、適用される紛争処理手順があったとしても、本サービスの利用に起因または関連する、もしくは本利用規約の下で生じた訴訟は、かかる訴因が発生した後1 年以内に申し立てなければならないことに同意し、申立てを行わない場合、本規約により、かかる請求の申立てが永久に禁じられることに同意します。

その他

最後に、重要な点がいくつかあります。まず、本規約は、ユーザと Evernote との間との完全合意をなすものであり、別契約を締結した場合はその別契約の範囲を除いて、ユーザによる本サービスの利用に適用されます。本規約は、サービスの利用についてのユーザと Evernote との間の、以前のあらゆる契約または以前の版の規約に優先します。サービスへのアクセスまたはサービスの利用を通じて、ユーザが第三者の製品またはサービスを使用または取得した場合、追加的にかかる第三者の規定する条項の適用対象になる場合がありますが、本規約はかかる第三者とのユーザ間の法的関係には影響を与えないものとします。

第二に、Evernote の各関連会社は本規約の第三者受益者であり、これらの他社は、自らに有益な (または自らに有利な権利を規定する) 本規約の条項を直接施行し、それに依拠する権利を有するものとなることを、ユーザは認め、これに同意します。これ以外に、他の人物または会社は、本規約の第三者受益者ではないものとします。

最後に、本サービス規約の各条項の見出しは、便宜上付けられたものに過ぎず、法律上または契約上の効力を一切有しません。

 

※本文書の使用言語について
本日本語文書は、ユーザの便宜を図ることのみを目的として、英語の原文を翻訳したものです。法的に拘束力を持つのは、英語の原文のみになります。英語原文と日本語訳で相違や矛盾が発生する場合には、英語の原文を優先します。
原文はこちらをご確認ください。