場所:出雲市斐川町 彩の家(古民家)
日本とドイツの相互理解と親善のために島根県を訪れたドイツの大学生9名と、出雲西高IAC10名の生徒との交流会が、斐川町の古民家再生展示場「彩の家」で開かれた。
本校からは、部長の手銭駿太君(2‐5)と妹尾拓哉君(2‐6)がパワーポイントを使ったプレゼンテーションを行い、海岸清掃、宍道湖清掃、植林活動、またEM菌を使ったプールや河川の浄化活動など、これまで取り組んできた境保全活動について説明した。ドイツの大学生たちはEM団子にとても興味を示していた。
交流会においては、「ドイツでは、泥の中に植物の種を入れ、川にまくことがある」などドイツでの環境問題の取り組みに関する話題も行き交い、本校の生徒たちも大きな関心をもった様子であった。
イェンツ・コウォジェイジャック団長は、「宍道湖という、広い湖の環境保全にどう取り組んでいるのか、とても興味深かった。」と述べた。また学生の中には、「日本に来て東京や京都などいろいろな地域に行ったが、出雲には自然が沢山あり、一番良かった。」という意見もあった。話が弾み時の経つのはあっという間で、プレゼント交換などもし、生徒にとって非常に有意義な体験となった。