出雲市内を流れる汚い川として有名な赤川を、EM団子で浄化し、ホタルの乱舞するきれいな川にするための活動である。EM菌とはEffective Microorganisms(有用微生物群)の略であり、これを団子にしてこねあげたものを河川に投入すると、菌が川床の土壌の状態や水質を改善してくれる。
この日は、ロータリークラブ10名とインターアクトクラブ45名、一般の参加者35名の計90名で赤川を清掃し、EM団子を投入した後、ホタルの幼虫500匹とニナ貝1000個を投入した。
インターアクトクラブ部長の福田優菜さんは、「川が思っていたよりも汚くて驚いた。自分たちが作ったEM団子でホタルの戻った赤川が、素晴らしい観光資源になることを望んでいます。」と答えた。