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執ようなメール“法改正必要”11月9日 14時28分
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神奈川県逗子市で、男がストーカー行為の末に元交際相手の女性を殺害し自殺した事件に関連し、メールを執ように送る行為が明確にはストーカー規制法の対象になっていないことについて、小平国家公安委員長は、9日の会見で「時代の変化に応じて法律に不備が生じれば改正すべきだ」と述べ、法改正を行う必要があるという認識を示しました。
この事件で、東京・世田谷区の小堤英統容疑者(40)は、以前交際していた女性に「絶対に殺す」という内容のメールを繰り返し送りつけるなどのストーカー行為を行った末に、今月6日、神奈川県逗子市内のアパートの部屋で、女性を包丁で刺して殺害したあと自殺したとみられています。
この事件に関連して、メールを執ように送る行為が明確にはストーカー規制法の対象になっていないことについて、小平国家公安委員長は、9日の会見で「不幸な事件が起きてしまい、今後どうするかは大きな課題だと思っている」と述べました。
そのうえで、小平国家公安委員長は一般論としたうえで、「時代の変化に応じて法律に不備が生じれば改正をすべきだと考えている」と述べ、ストーカー規制法の改正を行う必要があるという認識を示しました。
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