2012/11/09(金曜) 21:10

「イランは敵の制裁を退けるための努力を続ける」

9日に行われたテヘラン金曜礼拝で、ジャンナティ師が説教を行い、イランの体制責任者や国民は、敵の制裁や脅迫を退けるための努力を継続すると強調しました。

ジャンナティ師は、イランに対する西側の一方的な制裁や脅迫に触れ、「敵である西側は、33年前からイラン国民に対して制裁を加えてきた。最近の制裁は目新しいものではない」と語りました。

また、敵の制裁や脅迫が、イランの神聖なイスラム体制を守ろうとするイラン国民の意志をくじくことはなく、イラン国民は今後も自らの道を歩み続けるとし、「イランの体制責任者と国民の賢明さは、制裁や脅迫を、イラン国民の発展の機会に変えることができる」と強調しました。

さらに、シリア情勢について、「シリアのテロリストは、サウジアラビア、カタール、トルコ、アメリカ、イギリス、シオニスト政権イスラエルの支援を受け、シリアの国民を殺害している」とし、「西側と地域のその同盟国のシリアの政府と国民に対する陰謀は、イスラエルの目的を果たすためのものであり、それは、シリアのアサド大統領が、イスラエルに協力しようとしていないために行われている」と語りました。

ジャンナティ師は、シリアの政府と国民のテロリストに対する勝利に触れ、シリアの政府と国民は近い将来、勝利するだろうと強調しました。

また、アメリカの大統領選挙について、「今回の選挙は、数十億ドルという費用をかけながら、投票率が低かった。権力を振るう指導者たちは、今後も曲がった道を歩み続けるだろう」と述べました。

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