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「妻や親族が代わりに死ぬ」美代子被告自殺迫る

読売新聞 11月10日(土)14時34分配信

 兵庫県尼崎市の連続遺体遺棄・行方不明事件で、橋本次郎さん(当時53歳)の死体遺棄容疑で逮捕された角田(すみだ)美代子被告(64)が、橋本さんの兄で7年前に沖縄県で転落死した男性(当時51歳)に「あんたが死ななければ、ほかに保険金を掛けた妻や親族が代わりに死ぬぞ」と自殺を迫っていたことがわかった。

 兵庫県警の調べに複数の親族が供述したという。男性の死亡後には保険金約6000万円が支払われていたことが判明しており、県警は、自殺教唆容疑での再捜査に向けた重要供述とみている。

 捜査関係者によると、男性は美代子被告の義妹・三枝子被告(59)(橋本さんの死体遺棄容疑で逮捕)の夫で、供述したのは、橋本さんの死体遺棄事件で逮捕された8人のうちの数人。

 男性は2005年7月、美代子、三枝子両被告ら親族と旅行で訪れた沖縄県恩納村の観光地「万座毛(まんざもう)」で高さ約30メートルの崖から転落し、死亡。沖縄県警は、遺体に突き落とされた痕跡がなかったことなどから事故死と判断していた。

 しかし、美代子被告は、旅行前の家族会議で、男性と三枝子被告、美代子被告の内縁の夫・鄭頼太郎(ていよりたろう)容疑者(62)(同)の3人に生命保険を掛けているとし、男性が自殺しない場合、残る2人のうちどちらかが死ぬことになる、と詰め寄ったという。

最終更新:11月10日(土)14時34分

読売新聞

 

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