2012年11月06日
/お手製お弁当/くまもとらーめん夢亀@経堂にて夢亀らーめん/ お昼はお手製お弁当。 鶏肉の油炒めは夕飯のおかずの残り、海老の甘煮とふりかけは坐唯杏で飲んだときにお土産として頂いたもの。 海老の甘煮は(当たり前ですが)かなり美味しくて、ご飯をお代わり、できませんね。 |
仕事を終えて経堂へ、行こう行こうと思っていて三ヶ月ぶりになってしまったくまもとらーめん夢亀@経堂。 土日は昼営業をされていますが平日は夜営業のみ、店主さんに話しを伺うと「夜は開けてしばらくはお客さんが来ないからもう少し遅く開けようかな」「土日は開店と同時にお客さんが来て忙しい」とのこと。 水商売ではないけれど、蓋を開けてみなければ分からないことも多いようです。 |
先ずはビール550円で今夜は経堂で一人お疲れ様会、って、まだ、火曜日じゃないですか。 飲む度に思うこと、このヱビスビールを出しているラーメン屋さんを他に知らないのですが(大抵はスーパードライ、次に多いのがラガー)、何か理由でもあるのかな。 つらつらとメニューを見てみると馬ホルモン煮込み500円、馬すじ煮込み450円、おつまみチャーシュー350円、おつまみ生キクラゲ350円とつまみが増えています。 |
全て味見してしまうと次回の楽しみが無くなってしまうので、先ずは馬ホルモン煮込み500円から頂きます。 牛や豚のホルモンの煮込みは食べたことがありますが馬は初めて、肉本来の味という言うより臭み消しや味付けの調理の方が影響しているんでしょうけど、実に美味しいです。 馬のホルモンにもランクがあるそうで、最上ランクの肉を使っているそうです。 ここまで美味しいのには驚いて勢いが付いてしまい、もう少し飲むかと。 |
夜営業にも板が付いてきたようで泡盛と焼酎などがカウンター台に6種類、冷蔵庫には日本酒が用意してあり、今夜は豊永蔵(とよながくら)、熊本の米焼酎にしました。 熊本の水で育った馬の肉を熊本の水で造った焼酎を飲む、ドンピシャの相性、すっきりした口当たりと喉ごしが最高です。 酒が進むとつまみが進み、今度はつまみが足りません。 |
続けて馬すじ煮込み450円、青ネギをたっぷりと乗せて一味唐辛子が振ってあります。 すじ煮込みといえば牛すじ煮込みしか食べたことがありませんが、馬のスジも実に美味しい。 あり得ないほど大量の生姜で臭みを消してあるとのことで、肉の味もさることながら肉の味を引き出す調理にも舌鼓。
店内奥でお喋りに盛り上がっている女性陣を羨ましく見つつ、ぽつり、ぽつりと入ってくるお客さんを何人か見送って、夢亀らーめん750円を頂きました。 |
殆どのお客さんには「麺の(茹で上がりを)固めにできますが」と声を掛けていますが、私は固めにしないので何も聞かれずにすぐに作ってくれます。 テーブルに置かれた時の麺相はいつ通りで安心しましたが、香りがぐっと力強くなっていて、やっとマー油まで手が回るようになったかと。 麺を何度か持ち上げてスープとマー油を良く馴染ませてスープを味わってみると、今までも十分に磨いてありましたけどさらに磨いた感じ。 美味しいですねぇ、実に美味しいですねぇ、なんでこんな自宅からも職場からも遠い駅のさらに駅からも遠いところで営業されているんでしょうねぇ。 |
少し塩分が強いかなと確認すると、お酒を飲まれるお客さんには気持ち強めにして出しているとのこと。 お客さんを見て味を微調整するのは飲食店ならばどこでもやっていることで、この店でも当たり前にやっていて良かったです。 チャーシューはトッピングする前に軽く湯煎していて、ぱさぱさ感を和らげ変にスープを吸わないようにしてありとても美味しいです。 茹でキャベツはちょうどいい茹で加減、細切りされたキクラゲ、小間切りされた青ネギ、ああ、箸も蓮華も止まりません。 感想もそこそこの一心不乱に食べてしまってご馳走様でした。 お会計をお願いしてお店を後にしました。 都心の繁盛店、新店もいいけど、少し離れたお店でのんびり食べるラーメンの方が私に似合っているようです。 |
posted by ふらわ at 00:00|
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日記
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