2012年 11月 10日 |
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全国産業教育フェア始まる
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工業高校や商業高校など、全国の専門高校などが日頃の学習の成果を発表するイベントが、岡山市で始まりました。岡山県では初めての開催となるこのイベント。会場の桃太郎アリーナや岡山武道館には、全国約400の専門高校などが工業や商業、水産など8つの分野に分かれ、実習で作った作品や研究の成果を発表しています。東岡山工業高校電子機械科が制作した巨大なロボットは、高さ3、4mのボディーに12個のモーターが組みこまれ、関節などのスムーズな動きを実現しています。また、東日本大震災で校舎の1階部分が水没したという岩手県の宮古工業高校は、津波のメカニズムを実演し、津波の恐ろしさを訴えていました。主催した文部科学省や岡山県では、こうした発表の場が日本のもの作りを担う若者たちの人材育成につながればと話していました。このイベントは11日まで行われています。
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おかやま骨董アンティーク市
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国内外の骨董品、10万点以上が集まるアンティーク市が、岡山市で開かれています。会場には、全国から63の骨董品店が集まり、陶器や掛け軸、西洋の雑貨の他、若い世代に人気の昭和レトロの品など、10万点以上が販売されています。約100年前にアメリカで使われていたとされる電話機は、昭和初期に日本で普及した電話機のモデルとなったもので、大きな破損がなく、当時のままの姿で保存されています。他にも高梁市の旧家で見つかった掛け軸も出品されていて、会場には掘り出し物を探しに大勢の人が訪れました。おかやま骨董アンティーク市は、岡山市北区問屋町のオレンジホールで11日まで開かれています。
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