神奈川県清川村宮ヶ瀬で3日、ヘリコプターが墜落し、操縦士の松木宏之さん(47)が死亡、整備士の竹本義輝さん(25)が負傷した事故。
現場の「長者屋敷キャンプ場」には、機体の破片が散乱。バンガロー3棟と炊事棟1棟が全焼し、墜落の衝撃の大きさを物語っていた。県警は同日、捜査本部を設置した。
墜落現場には、機体の胴体とみられる部分が原形をとどめるのみで、到る所に機体の破片が散らばっていた。尾翼部分とみられる機体の破片には、機体番号「JA508A」の「J」の文字が書かれていた。地面は黒く焼けただれ、鎮火してから約1時間後の午後2時半頃になっても、焦げたにおいがたちこめていた。
現場から約1・5キロ離れた清川村営宮ヶ瀬霊園の男性管理人(66)によると、午後0時30分頃、同園の事務所に若い男性が車で駆け付け、「道路に血だらけの男性が倒れている。ヘリが墜落した現場から斜面をはって登ってきたようだが、動けない。携帯電話の電波が入らないので、ここから通報してほしい」と依頼した。墜落現場の方角に、煙の立ち上るのが見えたという。
県によると、ヘリは同日、午前9時10分から作業を開始。清川村にある工事用の唐沢臨時ヘリポートから南西に2〜5キロ離れた長尾尾根の登山道整備区間に資材を運ぶため、ヘリポートと登山道を往復していた。事故が起きたのは、10往復目。ヘリポートから見て、整備区間があるのと逆の北側約2キロの場所に墜落した。
厚木署によると、キャンプ場は9月から土日のみの営業となっており、事故当時、客や管理人はいなかった。キャンプ場には、バンガロー約30棟のほか、管理棟や炊事棟などがあった。
県警によると、1989年以降、県内でのヘリ墜落事故は今回で3件目。90年8月には箱根町で機長と整備士の2人が死亡する墜落事故があり、98年5月には、横須賀市の津久井浜沖の海上に墜落し、操縦士と乗客4人の計5人が重軽傷を負った。
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