東電も政府も嘘が多過ぎるので

結果として、ネットに偽情報が蔓延する!
東電が小駐車場の活断層露頭を証拠隠滅したのは、
2011年3月13日ではなく、16日か17日!

初稿:2012年11月7日、 最終更新:2012年11月9日

文責:  株式会社 イソップ  代表取締役  岩田 清 ( いわた・きよし=文責者=筆者)

デジタルグローブが、共に3月13日と発表して居た福一原発の衛星写真の内の1枚は16日撮影のものでした。
左が3月16日10時45分撮影と判った写真。小駐車場の陥没が健在! 右は今まで通り3月13日10時46分撮影。

何故、こんな間違いが起きたのか?
 『それは、どちらも、雲の間から覗いた福一原発を撮影した物だったから』と云うのが正式な回答ですが、実際は、 米国のペンタゴン+軍需産業と、日本の東電・電事連+原発推進派・原爆所持願望派の、要望か命令かに沿って、情報操作された結果だろうと直感して居ます。 恐らく、3号炉の爆発を「水素爆発」と信じ込ませる目的の、爆発に因る瓦礫の飛散の際立った違いを曖昧化する偽装!
広河隆一さん達の視覚情報では快晴!

道路や田圃を縦横に走る地割れ、陥没、段差! これらの痕跡は活断層・直下型地震の証拠そのもの。

 3・11メルトダウン
日本ビジュアルジャーナリスト協会+広河隆一
 「福島原発取材の現場から」
#1  #2  #3
  2011/3/12〜3/13
 この動画は、1号炉爆発直後のホットスポットが、双葉構成病院近傍に在った事と、この時点では、双葉町山田は、 ホットスポットではなかった事を「視覚証明」する資料として大変貴重です!

東電HPでは、午前は薄曇、午後は快晴

 東電の「うっすらと蒸気のようなものが見える」とは何? 室温が、熱帯以上の高温に成って、 空気が暖められ過ぎたのであれば陽炎。 これは、通常、見えない! 夜間の近赤外線カメラでなければ写らない! 陽炎が排気塔上空で特別冷やされた状態が 偶然生成されれば、これは言わば「人工的な雲」発生システム! 蒸気が、排気塔から出たと同時に雲に成るのであれば、3号、4号のどちらか、又は、双方の、 使用済み核燃料プールが、既にこの時点で、かなり高温の危険な状態に成って居た事の証明! まして、煙であれば、何らかの爆発の前兆だと言い得ます。 ところが、 東電の資料では、当初は、「炉から排気塔への弁は閉じて居た」その後「開いていた」と訂正されて曖昧模糊! 一体全体、どちらなのかな?(どちらに転んでも、 私は、遣っ付けますよ!) 地震直後の11日夜は、閉じていたからこそ、1・2号排気塔と違って、3・4号排気塔は冷温状態である事が判っています。 12日に 1号炉が爆発、 それなのに、3・4号機は、「これこれしかじか」の手段で停電が解消され、制御可能な状態に回復して、陽炎か湯気か蒸気を発して居たと 、私を納得させる具体的記述が見当たりません! 

2011年3月11日 1・2号排気塔は高温なので明るく写り、3・4号排気塔は冷温なので見極められない。

海外のTWやFB情報を過信して居る人は、

これでも、オリジナルではなく、私が、かなり解析可視化処理した画像です。 <画面クリックで拡大>

ペンタゴン御用達のデジタルグローブ社も、「遣り過ぎ」を気にして、雲の不透明度を、幾らか薄めました。

 つまり、これは合成画像です。 歴史を遡れば、雲や霞で、情報伝達を制御する事に於いては、日本の「絵巻物」文化が、世界一です。 日本を、 こよなく愛する皆さん! 私は、「鬼畜米英」とは絶対に言いませんし、私の、友人・知人も数多く居ます。友人・知人の多くは、既に、「居ました」に変わってしまいまたが、 彼らが撒いた種が、新しい親日米国人として育っています。 彼らと親しく手を取り合って、日本の教育・政治・経済に蔓延って居る「悪い米国の犬ども」を 徹底駆除しましょう! 米国式政治・経済にも、幾らかは利点も有りますが、上掲写真を見て妙な感覚を覚えられた方は、是非一度、米国憧れ病から退いた所で 米国を眺めてみましょう! すると、日本には無い、米国の好い点も物凄くある事も判りますよ。 そして視野が広がった所で、中国や韓国を、南アジアを、中東を、 ロシアを、ヨーロッパを、アフリカを眺めて見ましょう! 日本人ならば「日本的好さ」で世界と連携することの大切さが解る筈です。

目移りを防止する効果としては、単純な写真には無い良さを、雲や霞が引き立たせてくれる事も有ります。

解析可視化処理法の利点が解れば「敵が隠そうとした物」が何かを見極められます。<画面クリックで文字無し画面>

 米国政府や米国軍需産業が、こぞって隠そうとした物! それは、表向きは、東電が言い募る「津波・天災」のようにも見えます。 しかし私は、 『実際は、直下型地震を引き起こした活断層の大暴れを、福一原発を契機に広がった反原発・脱原発の米国民、殊に、過去に サンフランシスコ大地震など、地震の稀な米国にあって、 際立って地震が多く起きる「西海岸の米国国民」に知らせたくなかったと云う事に尽きる。』と見做して居ます。
 上掲画面左下隅に半分見えている「放射能汚染水タンク建屋」辺りから斜めに、画面上辺右隅から左へ幅の1/4の所にある旧事務棟前まで、私が、1:(水色)で 示している活断層。そして、旧事務棟前で直角に右に折れて、漂流タンクまで、私が、5:(黄色)で示している活断層に因る地盤沈下で、地震津波から、一日半以上経っても 水溜り状態が解消しない状況を、写真偽装時点では、米国軍事関係者・米国原発関係者にとっては、最も知らせたくなかった事実だっただろうと思います。 この時点では、 私が、2:(藤色)で示している活断層の存在は、米国関係筋も気付いて居ないようです。
 彼らが充分気付いて居れば、カットする位置を、右上(私が示す▼A)と、下(私が示す▼B)とに拡張して、尚且つ、「雲霞を劇的に霧散させる」 視覚暗号化処理技術(特定の権限を有する者にしかシャープな画像を見せない、視覚系情報セキュリティー技術」を活用しようとするでしょう。 しかし、 視覚暗号化処理技術の基盤は、既に、私が米国特許も有して居て、現実に、私に、この使用許可を望んで居る状況下にあるので、私には、 『米国には未だ、この知見知財の代替技術も存在しないと判ります。
 ガンダーセン氏の最近の動画 「Gundersen & Caldicott @DANGER 福一原発4号機 核燃料の危険」 「Gundersen & Caldicott ADANGER 福一原発 放射能 汚染渦と発癌」 「福一原発4号機倒壊したら日本分断!」 は、衝撃的ですが、これらは米国民向けであって、ガンダーセン氏が、ド忘れか意図的かは不明ですが、 これらの動画で語られていない部分に、日本国民は、最新の注意を払うべきです。
 先ず、第一に、4号炉建屋の南に在る、放射能汚染された水や固体物を取り扱う様々な建屋と、これらの建屋の地盤が、どの程度に安全なのかの知見が、彼から 全く示されて居ません。 ガンダーセン氏の最近の発言が、妙に「歯切れが悪く成った」分だけ、原発アドバイザーとして、彼と東電とのパイプが太くなった所為だと 感じています。 彼が『工作員だ!』と、反原発・脱原発に凝り固まった人達から揶揄されないように祈るばかりです。
 4号炉建屋の直ぐ南側には、私が、4:(草色)で示す活断層群の本流があり、この本流が危険な事は嘗ては、東電経営者も熟知して居ました。 だからこそ、 放射能汚染物処理建屋群の中で、最後に、共用プールが建てられるまで、特に危険だと予想される共用プールの場所は空き地でした。

1990年頃の福島第一原発 4:(草色)活断層群の本流が、現在、共用プールが建つ敷地を貫いて居る事が判る

この画像は、私が1975年に閃いたまま長らく凍結していた可視化理論を基に市販のCGシステムで模擬制作しました。
GeoEye+DigitalGlobe+GoogleEarth+ゼンリンでならば、こんな解析可視化が、本当に役立ったかも知れませんね!

 1975年当時、米国で可視化技術の共同研究開発をしていた時の閃きを、その後も、米国の研究者が突き進めてくれて居れば、この画像に近い視覚情報を、 米国は、3.11地震直後に掴んで居たかも知れません。 実際、グーグルアース3Dでは、ゼンリンの地形情報が、大活躍しているのですから、ただ単に、 「地盤沈下」と言うだけの認識に留まらず、敷地内の、どの建屋、どの道路の、どの部分に、問題が「有る」のか「有った」のかを、この可視化理論を活用して、 正確に読み取れたと感じて居ます。

既に、特許ITSS公的援用が多元多層に具現して居て、「正直者が決してバカを見ない社会」が定着して居たならば、

 既に、 特許ITSS  公的援用 が多元多層に具現して居て、 「正直者が決してバカを見ない社会」 が定着して居たならば、 3.11大地震と津波に因る、福一原発事故をも含む全ての案件が、随分と縮小していただろうと思うと、折角の「宝の山」が、 未だに実用化されない現状に涙が出てしまいます。 福一原発敷地全体が破砕帯である事を、ただ単に隠すだけでなく、原子力発電が具体化するまでは、 断層全体が危険とされて居た「双葉断層」を、短く幾つかに切って、『双葉断層南部は10万年以内に動いた形跡が無いので大丈夫』と結論付けた、嘗ての御用学者共に、 「汚名を晴らす」の真逆、厳しく「汚名を被せて遣り」ましょう! 「罪を憎んで、人を憎まず」は、法令を悪用する輩の詐欺文句です。 特許ITSS公的援用に拠る 「世直し」が絶対に不可欠です。 この世が楽園ならば、此処で紹介して居るような解析可視化技術は、無くても一向に構わないからです。

米国関係筋は当初から地震が元凶であると見做して居る証拠 2011年3月12日10時38分 <画面クリックで拡大>

 デジタルグローブ社の解析に拠れば、米国軍事関係筋は、「海沿いの地域が、北から南まで、防波堤の有無に関わらず、壊滅状態である」と云う、 単純な事実から、「津波ではなく地震が福一原発を殺した」事を知って、「出来る限り良好な知識を得る為」に、硼酸の提供から「トモダチ作戦」までを 実行したのです。 これはあくまで米国民の安全を保障するだけでなく、安心をも保証する為の「自国益」を守る為の行動であって、「同盟」のレベルに成って居ません。 親米一辺倒の、政治家・経済人は、此処で、とんでもない錯覚をして居ます。
続く

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