高慢と偏見(終) エピローグ
私は予定どおり、9月末をもって新部品調達システム開発プロジェクトを後にした。苦楽をともにした開発メンバーと別れるのは寂しいが、正直なところ、これ以上、あの時代に逆行したような開発を続けずに済んで、心の底からほっとしている。
アツコさんとは、たまにメールを交換していたが、アツコさんの契約が年末で終了すると同時に、それも次第に疎遠になっていった。
冬が過ぎて、春がやってきたころ、K自動車の新部品調達システムが完成したという話を、営業の黒野から聞いた。
「へえ、やっと完成したの」
私は気のない返事をした。もともと新年にカットオーバーの予定だったから、まるまる四半期分の遅れが出たことになる。
「完成したのはしたんだがな。最初からトラブル続きみたいだな」
黒野も詳しいことは知らなかったので、それっきり忘れていたが、数日後、アツコさんから久しぶりに届いたメールで悲惨な状況が分かった。契約自体は終わっても、数日単位でのスポット参戦をたびたび要請されていて、相変わらず内部情報に詳しいようだ。
疲労による脱落者を数人出しながらも、3月末に何とかカットオーバーした――というかさせた――新部品調達システムは、4月1日に本番稼働した。三浦マネージャは自分の功績を大いに吹聴したらしいが、その栄華はほとんど1日しか続かなかったとのことだった。
初日から立て続けにいくつかの機能でトラブルが発生した。最初のうちは、本番サーバと予備サーバを切り替えることでしのいでいたものの、数日後に、とうとうシステムを停止せざるを得なくなった。同じようなコードをコピペして、複数のモジュールで使っていたため、バグが複製されてしまったのが原因だったようだ。無用なドキュメント作成に時間を取られたために、十分なテストができなかったことも遠因だったに違いない。数々のトラブル対して、大量のドキュメントがまったく役に立たなかったのは言うまでもない。
それでも三浦マネージャは、「この程度のバグは、新しいシステムの初期段階では大抵起こりうる程度にすぎない」などと強気な発言をしていたらしい。が、バグを修正することが新たなバグを作り込んでしまうという悪循環が続き、新部品調達システムは、予定の半分以下の機能だけが辛うじて稼働しているだけになってしまった。ICTシステム部の社員たちは、次第に怒りの色が濃くなる現場からの要求に対応するために、その場しのぎのSQLを発行したり、表計算ソフトで手計算したデータをデータベースに更新してつじつまを合わせたり、という対応を強いられ、24時間連続勤務も珍しくない状態だった。
とうとう業を煮やした経営層が、トラブルシューティング専門のコンサルティング会社に、システム全体の調査を依頼した。三浦マネージャはICTシステム部だけで対応できると言い張ったらしいが、すでにその言葉を額面どおりに受け取る人間は少なくなっていた。
ソースを調査したコンサルティング会社のエンジニアは、あまりに効率の悪い前時代的なコーディングに絶句したらしい。そりゃそうだろう。私だって、事前知識なしであのソースを見たら驚く。
「時代錯誤も甚だしい」
「保守性というものをまった考慮していない」
「最低でも6カ月を要する、根本的な大改造が必要」
コンサル会社からの報告書には、このような指摘が続々と連なっていたという。調査の過程で、開発方針が途中で大幅に変更された事実も明らかになり、三浦マネージャは連日のように、専務やら常務やらの前で釈明に追われることとなった。平良さんら何人かの常駐メンバーも事情を聞かれたが、三浦マネージャを積極的に擁護しようとする人はいなかったようだ。中には、あからさまに批判するメンバーもいたらしい。
まあ、当然だけど。これが外注だったら損害賠償ものだよね。
と、アツコさんは書いていた。
それでも、メインフレーム系のシステムの運用にはまだまだ必要な人材であることと、これまでの実績が考慮されたらしい。三浦マネージャは降格にも減給にもならず、厳重注意で落ち着いた。ただしWeb関係の開発プロジェクトからは外されたようだ。たぶん、今後もかかわることはないだろう。
新部品調達システムはいったん停止され、当面の間は、並行運用予定だった旧システムで業務を継続することになった。新システムは、あらためて平良さんを中心としたチームによる再開発がスタートした。アツコさんや富永さんも再招集されたようだ。私にも名指しで要請が来たのだけど、残念ながらすでに別案件での常駐が決まっていたので、お断りせざるを得なかった。
「こうなると分かっていたら、空けておいたのに」と、営業の黒野は悔しがった。私のモチベーションを考慮したわけではなく、単価はK自動車の方がはるかにいいからだ。
新人くんたちも、そのまま新システムの再開発プロジェクトに組み込まれたようだった。今度こそ、まっとうなエンジニアライフを歩んでもらいたいものだ。
あとで聞いたところによると、K自動車は現在のメインフレーム群をPCサーバにリプレイスする計画を進めているようだ。リプレイスには何年かかかるだろうが、完了すれば三浦マネージャの仕事が激減するのは、火を見るよりも明らかだ。だから、Webアプリケーション開発でも有用な人材であることをアピールしようと、新部品調達システムのプロジェクトマネージャに立候補したというのが真相だったらしい。
三浦マネージャはオブジェクト指向を勉強したもののメリットが理解できなかった。私も経験があるが、オブジェクト指向は本やインターネットで勉強したからといって身に付くものではなく、使っていくうちに突然理解できるものだから、三浦マネージャが理解できなかったのは仕方がない。
誰にとっても不幸だったのは、理解できなかったがために「実務では使えない技術だ」と決めつけてしまったことだ。その時点で割り切って、技術部分は平良さんに任せ、それ以外のマネジメントに専念してくれれば、全員が幸せになれただろう。三浦マネージャが、経験と自信に裏付けされた「平均以上のプロジェクトマネジメント能力」を持っていたのは確かなのだから。
できるだけ、私から遠く離れたところで幸せになってほしい。
そして数カ月後。
アツコさんから久しぶりにメールが届いた。そこには「面白いもの見つけたよ」とあり、1つのURLが載っていた。
開いてみるとブログだった。タイトルは、
「SEのサバイバル入門」
サブタイトルに「過酷なSE業界を生き延びるノウハウを伝授する」とある。ブロガーは「スリービーチ」。スリービーチ? 3つの浜辺? ひょっとして……
最新の日記は、
「オブジェクト指向など、実業務では使いものにならない!」
間違いない。あの人だ。
日記の内容はというと、「私は20年以上、企業システムのプログラミングを続けているが、その中でオブジェクト指向などというものが役に立ったことは一度もない」と始まっていて、
「staticを使えば、わざわざインスタンスを作る必要などない」
「独自にクラスを作る必要などない。クラスは使うものだ。作るものではない」
「20年にわたる経験から明白である」
と、どこかで聞いた言葉が並んでいる。
吹き出したのは、
「……私はカプセル化もポリモリズムも意味がよく理解できなかった。従って私はこれは不必要なものだと結論づけた……」
のくだりだった。案の定、コメント欄は炎上状態だった。最初の方では、懇切丁寧にオブジェクト指向の利点を解説してくれている人たちもいたのだが、
「あなたの経験は何年だ? 私は20年だ」
「あなたの出身校はどこだ? 私はT大学大学院卒だ」
「あなたはSIerだろう。私は客側の人間だ。客の言うことは絶対だ」
などのように、火に油どころか爆弾を投下するような発言が続いたため、親切なコメントはなくなっていた。
その後も、たまに覗いてみると、
「ベテランが提案する非オブジェクト指向開発」
「使えるパターンと使えないパターン」
「デザパタなどは時間の無駄である」
といったタイトルの日記が定期的に更新されていた。中身はというと、自分が理解できないことを経験だけで批判しているか、オブジェクト指向を解説しているWebサイトのささいな誤字脱字を針小棒大に批判するか、どちらかでしかなかった。
たまに別のWebサイトのコメント欄に、オブジェクト指向批判を書くこともあった。当然、技術的な裏付けも何もない、思い込みによる批判だから、正論で完膚なきまでに叩きのめされてしまう。正面から議論を展開できるだけの知識がないから、スリービーチさんにできることは、「その日本語はおかしい」とか「若い人はすぐに感情的になるから議論にならない」などと、負け惜しみを書くことだけだった。
しかも自分のブログには「コメントは大歓迎です」などと書いておきながら、自分に批判的なコメントは次の日には削除してあったりする。やがて、いつのまにかコメント欄そのものがなくなっていた。
今でも、スリービーチさんのブログは定期的に更新されている。書かれているのは、もはや書くことそのものが目的になっているとしか思えない、中身のない技術論だ。誰からも批判されることも、賛同されることもない。それでも何か書いているうちは、エンジニアでいる気になれるんだろうか。
そのささやかな幸せがいつまでも続くといいね。
高学歴で長い経験に自信を持つエンジニアは他人の話を聞かなくなる、というのは広く世に知られた真理の1つである。
三浦技術担当マネージャは、そのようなエンジニアの生きた見本のような人だった。
終
この物語はフィクションです。実在する団体名、個人とは一切関係ありません。また、特定の技術・製品の優位性を主張するものではありません。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
あとがきにかえて
蛇足かとも思いましたが、いくつかの言葉などについて説明を追記しておきます。
・Press Enter■
SF作家ジョン・ヴァーリイの中編のタイトルを拝借しました。傑作です。
・リーベルGというハンドル名
野阿梓さんという作家の短編「ハムレット行」に登場する、なぞの人物の名前です。人物とはいっても「ハムレット行」には、純粋な人間は1人しか登場せず、リーベルGはその1人ではありませんが。
・高慢と偏見
「高慢と偏見」はイギリスの偉大な女性作家、ジェイン・オースティンの代表作で、恋愛小説の原型ともいえる傑作です。何度も映画やドラマになっています。最近だと「プライドと偏見」という邦題で、キーラ・ナイトレイがヒロインを演じた映画が公開されています。とても美しい映画です。
「高慢と偏見」の書き出しは、英文学で最も有名な一文の1つで、その原文は以下のとおりです。
It is a truth universally acknowledged, that a single man in possession of a good fortune, must be in want of a wife.
独身の男性で財産にもめぐまれているというのであれば、どうしても妻がなければならぬ、というのは、世のすべてがみとめる真理である(阿部知二訳)。
来月あたり、別の物語を掲載させていただこうと思っています。読んでいたただけるとうれしいです。
EarlGrey 2011年2月21日 (月) 14:59
堪能しました。お疲れ様です。
"高慢と偏見"、大好きです。
これが読み始めたきっかけだったりしました。
次回も期待しております。
aetos 2011年2月21日 (月) 15:42
初めてコメントさせて頂きます。
連載お疲れ様でした。痛快でした!
〆の一文は第一話の最初と同じですね。気づいてにやりとしましたw
次回作も楽しみにしています。
toanna 2011年2月21日 (月) 23:33
おぉー
小説としても、ブログの評価としても、
まとめサイトしても読める!!
素晴らしい才能ですね!
心から楽しめました。
# あと2回、楽しんで読み返します。
jida 2011年2月22日 (火) 18:47
実は、前の職場でこの三浦マネージャのような人がいて困っていました。
変な用語を使う、誤った理解の仕方をしている。
でも堂々としたもので「オブジェクト指向は保守性が悪い。なぜならばうちの会社にオブジェクト指向を理解している者がいないからだ」と言っていました。
大手の会社敷地内に事務所を持ち、メインフレーム系とは少し違いますが、FORTRANのソフトをずっと触っていた人です。
その大手の会社も徐々にLinuxに置き換わりつつあるのですが、その人は一向に新技術を否定しまくっています。データベースさえ何一つ触った事がないので、データベースの有用性さえ否定。外注から時々派遣されてくる人がいるのですが、失笑の対象になっています。
flatline 2011年2月22日 (火) 20:06
>データベースさえ何一つ触った事がないので、データベースの有用性さえ否定。
データベースなしで、どうやってシステム構築しているんでしょう?
シーケンシャルなファイルとか?
jida 2011年2月22日 (火) 21:32
>flatline様
バイナリファイルにランダムアクセス、というのが好きな人ですね。
実はその大手様のシステムは、さらに上位のシステムへ結果を送るだけで
そこでデータベースが必要にはならないのでした。そういうところでこちょこちょ
触ってきた人です。
その大手様以外からの注文を受けた事ももちろんありますが、自由にRDBMS使えるにも関わらず、ファイルでした。
音速の気功師 2011年2月22日 (火) 22:06
>高学歴で長い経験に自信を持つエンジニアは他人の話を聞かなくなる、というのは広く世に知られた真理の1つである
すみませんが、こういう書き方はやめていただけないでしょうか?
あれがうちの大学の名前を騙っているだけでも気分が悪いのに、よりにもよって
あれといっしょくたに扱われるのは大変不愉快です。
こっちはどうしたらシンプルでわかりやすく、かつ堅牢なシステムを作れるのかに
日々心を砕いているというのに。
ヒューイ 2011年2月22日 (火) 23:11
大変不愉快とまで言うんだったら例の人に直接メールで言えばいいのでは?
そもそもこのコラム通して具体的な学校名は一切出てないしリーデルGさんに文句言うのはお門違いじゃ?
bio 2011年2月23日 (水) 00:27
とうとう「あれ」呼ばわりになっちゃった。
ひょっとして…… のところで終わっていれば、文学的だったのにねえ。
ryo 2011年2月23日 (水) 09:45
> ひょっとして…… のところで終わっていれば、文学的だったのにねえ。
同感です。もしくは「そして数カ月後。」の前で終わっていてもよかったかも。
純粋な読み物としても大変面白く、また私の様な未熟者にとっては大変勉強になるコラムでした。
それだけに最後の最後で実在の人物への追い打ち、と言う形で終わってしまったのが個人的には残念です。
あくまで個人的な感想ですので聞き流してください。
次回作、楽しみにしております。
お疲れ様でした。
音速の気功師 2011年2月24日 (木) 01:27
あれが論外なのは言うまでもない事実です。それは認めます。
ですが、「広く世に知られた真理」などという「偏見」に満ちた決めつけを行い、
それを基に大多数のまじめに頑張っている者たちがあれと同類であるかの様な
ミスリードをし貶めるような行為を「高慢」なものであると感じ、
どうしてそういう扱いを受けなければならないのかと書き込みを行いましたが、
それでもお門違い、あれと同類に扱われろと言われますか?>ヒューイさん
billy but 2011年2月24日 (木) 02:58
--------------
>音速の気功師さん
私の経験からしても「高学歴で長い経験に自信を持つエンジニアは他人の話を聞かなくなる」というのは事実に近いと思います。それが例の人のように間違った知識を思い込んでしまっているためなのか、確かな経験と実績に裏付けられているためなのかは個人差があると思いますが。
それはともかく、そもそも「高学歴で長い経験に自信を持つエンジニア」と書いてあるだけで「○大卒の」とは書かれていませんよね。この小説コラムは、例の人を揶揄していても、同じ大学卒の人を揶揄しているわけではないと思いますが。少なくとも私はそうは読めませんでした。
誰も「あれと同類」なんて思っていませんよ。あそこまでひどい人は、ごくごく特殊な例だってことぐらい、誰だってわかっているはずですから。
Aaron 2011年2月24日 (木) 13:46
>この物語はフィクションです。実在する団体名、個人とは一切関係ありません。また、特定の技術・製品の優位性を主張するものではありません。
この後、
「ねぇ、○×△。何でこんなことを言わなきゃいけないのよ!」
があれば完璧…
あぁ、私にはフィクションとは思えませんでした。
ハムレット 2011年2月24日 (木) 16:06
>高学歴で長い経験に自信を持つエンジニアは他人の話を聞かなくなる、というのは広く世に知られた真理の1つである。
低学歴でもいますけど、そういう人。むしろそういう人で高学歴=机上の空論みたいなステレオタイプ思考で、ソフトウェア工学とかそういうものを軽視するといった感じで。合理的に物事を進めることを嫌がる人。
むしろ学歴の部分を抜いて、
「長い経験に自信を持つエンジニアは他人の話を聞かなくなる、というのは広く世に知られた真理の1つである。」
の方が良いのではと思います。学歴って云っても高々4~6年程度の経験ですしね。卒業なり修了してからどう向上心を持って、何を勉強してきたのかの方が大切なんだけどね。
billy but 2011年2月24日 (木) 19:52
そもそも第1話の冒頭に書かれているのに、何で今になって?
ヒューイ 2011年2月24日 (木) 20:22
billy butさんと主張が被る部分も多いですが。
>あれと同類に扱われろと言われますか?
NO。
なぜ例の人と出身校が同じ*だけ*という理由で
同類として扱われてしまうという発想に至るのかが理解できませんし私は
「音速の気功師さん、ひいては例の人と出身校が同じ人は例の人と同類である」
などとは主張していませんしする気もありません。
推測でしかありませんが、全編通して読む限りリーデルGさんにもそのような意図は無いと思われます。
#例の人は出身校がどこであっても同じような言動に至ったのではないでしょうか
少なくとも私の前のコメントにおける主張は
「例の人じゃなくリーデルGさんにその文句言うのは違うんじゃないですか?」です。
■余談■
某研修にて音速の気功師さんの出身校の方数名と御一緒する機会がありましたが、
非常にすばらしい方達だなという印象を持ちましたよ。
>ミスリードをし貶めるような行為
本文"あとがきに変えて"の部分を無視していませんか?
音速の気功師さんが問題視していると思われる一文である
「高学歴で長い経験に自信を持つエンジニアは他人の話を聞かなくなる」
は"あとがきに変えて"及びこのコラムのタイトルから小説「高慢と偏見」の
パロディであると判断することは容易かと。
レモンT 2011年2月25日 (金) 01:39
完結おめでとうございます。楽しませていただきました。既に次作を構想中との事で、テーマやタイトル含めどんな物になるのか今から楽しみです。
まったくの余談ですが、タイトルは『高慢と偏見とプロマネ(Pride and Prejudice and Projectmanager)』でもよかったかも知れませんね。これだと、ちゃんとPが三つ並びますし。さしずめ次作は『分別と多感とSE(Sense and Sensibility and Systemengineer)』でしょうか(^^;;
音速の気功師 2011年2月25日 (金) 23:41
>ヒューイさん
問題にしているのは
「広く世に知られた真理」の部分です。
これ、一般化じゃないですか?
「高学歴で長い経験に自信を持つエンジニアは他人の話を聞かなくなる」はごく一部の人間の特徴ですよね?
それを「広く世に知られた真理」とまるでそれが一般的であるかのように持っていってますよね?
これは明らかなミスリードなんじゃないですか?
これは、それがたとえパロディであったとしても、十分人を傷つける行為だと思いますが。
現に私はショックで2日寝込みました。
あれと同じなのが「世に広く知られた真理」なのかと。
うつ病で何年も苦しんでさえ「もっといいプログラムを、もっといいプロセスを、みんなが幸せになれるようなシステムを」と頑張ってきたのに、
自分を見る目は「広く知られた真理」を通したものでしかなかったのかと。
何度も言いますが、問題にしたのはあれのようなものを「広く知られた真理」として一般化したところなんです。
私にとってその一般化は笑えるレベルの話じゃなかったんですよ。それがたとえパロディであったとしても。
そしてその一般化を行ったのはあれじゃなくてリーベルGさんですよね?
それに対して「そんな一般化はやめてくれ」というのはお門違いなんですか?
アレス 2011年2月26日 (土) 02:57
初コメントです。
いつも楽しみにしていました。
>音速の気功師さん
>問題にしているのは
>「広く世に知られた真理」の部分です。
>これ、一般化じゃないですか?
正直なところ、これが一般化とは思えませんでした。
たとえば池上彰や勝間和代みたいに社会的に影響力を持つ人がテレビやネットや著書で公言して、それが世間一般に認知されたら、それは一般化でしょう。でもこの場合、コラムの主人公が皮肉をこめて述べているだけで、しかも特定の個人に対する皮肉だと思われます。こういうのは一般化とはいいません。
これが一般化というのであれば、世の中に出版されている小説の中の登場人物が言った言葉は、全て一般化ということになってしまうではないですか。
>それを「広く世に知られた真理」とまるでそれが一般的であるかのように持っていってますよね?
>これは明らかなミスリードなんじゃないですか?
たとえば例の人が「newしないでstaticにすればいい」なんて言ってます。でも普通のエンジニアなら誰もそんなことが正しいなんて思いませんよね。なぜなら、私たちは経験や常識という尺度で、その言葉が正しいかどうかを判断するからです。
普通に常識がある人間なら「高学歴で~」を「広く世に知られた真理」だとは思わないでしょう。現に音速の気功師さんの常識でも、それが正しいとは思わなかったわけですよね?
私も思いませんでした。単に「ああ、例の人に対する皮肉だな」とニヤリとしただけです。
SI新人 2011年2月26日 (土) 03:16
最後の具体的なくだりを言いたかったんですね。面白かったです。
banana 2011年2月26日 (土) 10:12
素朴な疑問なんですが、オブジェクト指向でバグが減るんでしょうか。
同じプログラマでも、一つのクラスの中ですべての処理を書きこんでしまうようなコーディングをすると「バグを修正することが新たなバグを作り込んでしま」って、オブジェクト指向をすると一発でバグを取ってしまうのでしょうか。「同じようなコードをコピペして、複数のモジュールで使っていたため、バグが複製されてしまった」のがDBのアクセス周りのようなシステムよりな部分であれば修正漏れも少なく(それこそエディタの一発置換でもいけそう)、業務ロジックであれば、同じコードをコピペするような状況がイメージしにくい。もし同じコードをコピペして微修正して使うとしたら(10種類のデータのうち呼び出すデータが細かく変わっているとか)、これオブジェクト指向が効く部分なんでしょうか。
例の人とやらのコメントも読んで、三浦マネージャの考えを想像すると「業務ロジック」の記述がオブジェクト指向ではしっくりこない、クラスで小分けしても再利用されないケースがままある(そーなるとソースコードを読むのも手間。あっちのクラスに飛んだり、こっちのファイルを開いたり)。オブジェクト指向は業務ロジック以外のフレームワークと呼ばれる部分に向いているが、業務ロジックの実装を意識する立場の人間としてはさほど有用性を感じないと言っているわけで、それなりに説得力がありそうな。
総務の棚卸も、経理の棚卸も、倉庫の棚卸も、棚卸というキーワードで抽象化できると考えている学生はもっと業務を学んでくれ。StockCheckとわかりやすく書けば誰でも誤解しないと思っているならもっと人間を学んでくれ、無駄に思えるほどドキュメントを作らなきゃ(たとえ作ったとしても)正確な理解は難しいのだから、というところでしょうか。
話としては面白かったのですが、個人的には強調されすぎて「銀の弾丸」ストーリーって感じました。しかし、それはそれとして文章力には感心しました。架空の人物の三浦マネージャに対してもフェアに書かれている感じで、作者のリーベルGさんにも好感を感じました。
アラファイブ 2011年2月26日 (土) 12:09
音速の気功師 さんこんにちわ。
自分はそちらを受けて(予想通り)落ちた口で、あまり言えたあれでは無いの
ですが、
「高学歴で長い経験に自信を持つエンジニアは他人に話を傾聴してもらい易い」
ではどうでしょうか?
万人にとって時間は有限なので、「話を傾聴してもらえる」のと、「他人の話
を聞く」のは排他となり、結果的に同様の意味になるとしたらどうでしょうか?
特に会社の会議などでは、冒頭の各員のポジションの取り方が、行きがかり上、
最後まで尾を引きがちなので、あり得ると思いますが。。。
Gleichgewicht 2011年2月27日 (日) 20:33
「(問題そのものとは関係のない)学歴や経験を盾にするような人間は、他人の話を聞かない」と解釈しました。
主人公の川嶋さんも言っていたように、印篭を振りかざしても通用しない世界を知らないって幸せなことじゃないかと。
だからといって、不幸をまき散らしちゃダメですけどね。
リーベルGさん、次回作を楽しみにしてます!
toanna 2011年2月27日 (日) 23:59
都合3回読んできました
やっぱり凄いと思ったのは、
議論のそれじゃなくて
思うことを言える土壌を作り(長い長いプロローグ)
それを許される状況で
堂々と言い切っちゃったこと(終わりの数行)
やっぱり理路整然と横暴な人は
尊敬できますねー
出来る人は数少ないですよね
そして後悔すべきは
自身のコメントでした
意図せずネタバレっぽくなっちゃった
(申し訳ないけど偶然です)
ほんとごめんなさい
とか言いながら
次々作くらいは限界ギリギリのぐだぐだな小説が読みたくなりました。
完成されているのも面白いけど
必死に挑戦する姿も美しいですよね。。
という歪んだファンですみません
狢 2011年2月28日 (月) 19:03
bananaさん:
バグ=設計バグという意味であれば、「うまく設計すれば」減ると思います。
実際、新人君は短期間で仕様変更に対応できました。
私は業務系エンジニアではありませんので、詳細は専門の方にお任せします。
プロジェクトの観点で三浦マネージャの運用がマズかった点は、オブジェクト指向を否定したことではなく、リリーススケジュールを遅らせ、しかもシステムの品質が運用に耐えないほど酷かった点だと思っています。
三浦マネージャが参加した時点で、このプロジェクトは既にオブジェクト指向的な設計が進んでいました。それなのに、技術的に自分の手法が有効であることをプロジェクトメンバーに納得させられないままごり押しし、さらに運用方法で発生した工程遅れに対して有効な手が打てなかったことが問題です。極端な話、要求されているQCDが満たせれば、オブジェクト指向であろうがなかろうが別に構わないのです。が、現実的には今までのプロジェクト運用をしなければ成功はしないでしょうし、実際駄目でした。
オブジェクト指向であっても、ウォーターフォールモデルであっても、仰るとおり銀の弾丸には成りえず、現状を考えた上で柔軟な運用が必要になります。自分の経験や思い込みで目が曇り、それができないと失敗するよね、というお話だったと理解しています。
banana 2011年3月 2日 (水) 00:35
狢さんへ
「リリーススケジュールを遅らせ、システムの運用に耐えないほどひどかった」のが、オブジェクト指向に対する無理解が原因ではなく、プロジェクトメンバーが納得しないこと、つまりやる気の喪失だったとしたら、もしかしたら、三浦マネージャがいたからこの程度で済んだ可能性が出てくるのではないでしょうか。
このプロジェクトに参加した新人はオブジェクト指向を身につける。
まさに 「はい。修正は簡単でした。変更部分はほんの数カ所で済んだんです。ソースも分かりやすく、必要な部分以外は見ることもなかったですし」というスタイル。自分の関心の範囲のコーディングに集中し、「I/O図やモジュール一覧も書かない」というオブジェクト指向を吸収する。
彼らは情報がない中で「S系部品納入時チェック機能」の機能を追加する。
K自動車のコード体系では部品の原価はpriceとなるがSでは原価はcostとなる。違いはcostは購買部門の人件費も按分して足しこんでいるのに対し、priceは純粋に部品の納品価格のみ。
「S系部品納入時チェック機能」の仕様にK自動車の部品も含めて、同一用途の部品の原価を比較して、他にもっと安価な部品がある場合は調達見直しリストに追加する機能の追加がある(K自動車としては将来的にはS系の部品はなくしたい)。
そこでKPriceオブジェクトとSCostオブジェクトからデータを引っ張ってきて比較するプログラムを作る。新人君にとってgetPriceが原価を引っ張るメソッドであることは客観的で誰でもわかることだから、特に中をみたりすることはない。優秀な新人君はSとK自動車の原価の違いは業務知識として知っているし、その違いがちゃんと吸収されるようにSCostクラスでコーディングされているのをオブジェクト指向のプログラマとして信じている。
ただ新人君はK自動車ではpriceは税抜きだがSのcostでは税込ということは知らない。それでも、かれのプログラムがうまくいった。なぜ? オブジェクト指向設計の素晴らしさのおかげ、、、ではない。実はデータ入力の時点でS系の部品に対してもK自動車流に税抜き納品価格を入力しているだけ。人件費も税も入力されていないから。決して新人君が信じているようにSCostクラスでコード体系の違いを吸収するようにコーディングされているのが理由ではない。
「S系部品とは、その名のとおりコードの先頭がSで始まる部品群のことで、部品全体の5%未満が該当するらしい。K自動車が過去に傘下に入れたメーカーが使っていたコード体系がそのまま使用されているため、他の部品とはロジックが共有しづらい。」
にもかかわらず、すでにあるクラスの実装を信じて調べもせず使うことは三浦マネージャとしては信じがたい。オブジェクト指向に振り回されている。たまたまうまくいっただけとしか思えない。しかし、オブジェクト指向の名のもとに正当化されてしまう。インターフェースで振る舞いと分離すればここのクラスの実装は理解しなくても良いと信じるプログラマはドキュメントを作ろうとせず、作っても形ばかり。まったく耳を貸してくれない。
三浦マネージャーは石頭と思われても、必死に自分のベストプラクティクスを若い世代に伝えようとする。ついには年長者の権威まで持ち出す。しかし、新人君はキラキラひかる「オブジェクト指向」に惹かれていく。コーディングもドキュメントも残業も多い20年の経験に基づくベストプラクティクスは悲しいかな、見向きもされない。
三浦マネージャーの必死の努力にもかかわらず、案の定、品質はよくない。三浦マネージャーはそれでもこの程度のバグはつき物とプログラマを庇う。普段は厳しいことをいってもいざというときは下を庇う。しかしこれも古くさいベストプラクティクス。プログラマは感動するどころか、三浦マネージャーの技術力の低さを失敗の原因とあげつらう。
悲しいことにコーディングもシステム設計の良し悪しも判断できない会社は、コンサルタントの
「時代錯誤も甚だしい」
「保守性というものをまった考慮していない」
「最低でも6カ月を要する、根本的な大改造が必要」
という言葉を鵜呑みにする。
コンサルタントというのは問題点を見つけるのが仕事。とくに6ヶ月の規模の契約が期待できる場合は。。。
しかし、もはや三浦マネージャーは無力だった。。。
リーベルG 2011年3月 2日 (水) 01:58
みなさん、どうも。
お読みいただいてありがとうございました。本文はもちろん、タイトルやサブタイトルそれぞれにも、いろいろな思いをこめたつもりですが、解釈は読んでいただいた方にお任せします。
ただ一つだけ誤解してほしくないのは、この小説形式コラムに書いた内容が100%正しいと主張するつもりはないということです。価値観というものは、時代や社会情勢や年齢などによって絶えず変化していくものだし、同じ環境の中でさえ、多種多様な考えや主張が生まれるのが当然です。登場人物の何人かは、ストーリーの展開上、OOPが現代のシステム開発において最適解のような意見を持っていますが、全て開発シーンにおいてそれが正しいわけではないのです。
その意味もあり、私はどの登場人物も、完全無欠な人間として描くことだけは、注意して避けたつもりです。主人公の川嶋さんは心の中で突っ込むだけで、具体的な行動に出ようとはしないし、コードレビューでのアツコさんの態度も、客先に派遣されているエンジニアとしては褒められたものではないかもしれません。平良さんだって、何人かの方からご指摘いただいたように、三浦マネージャと戦う際に、いくつかの戦術ミスを犯しています。
エンジニアにとって大切なのは、ネットで調べたことを盲信するのではなく、自分自身で考え、疑い、試す能力であると、私は思っています。この小説形式コラムが、みなさんが何かを考えるキッカケの一助にでもなれば幸いです。
lightbox 2011年3月 4日 (金) 15:16
いったいいつになったら、日本の開発シーンに幸せが訪れるのでしょう。
日本と言っても、この不景気や前回のバブル崩壊で、関西は酷い状態だ
と思います。仕事が無い以上、いくら技術があっても仕方無いですし。
関西で、コンピュータの専門学校で講師をしています。
昔は古いタイプの開発をしていましたが、途中から業界の
面倒くささに嫌気がさした頃にインターネットを目指しま
した。当時まだ IE4 です。
プログラマの出発点の一つである、専門学校の学生達にとって、学ぶ事
ばかり増えてもできる事には限りがあり、とてもこのお話の中で活躍する
プログラマのような洗練されたスキルが付くとはとうてい思え無いのが
実情です。いや、たぶん無理でしょう、知ってる限りにおいて10年卒業
生を送り出しましたが、10人くらいでしょう。
それでも企業は必要に応じて開発という舞台を用意し、営業は技術者とい
う部隊を送り込むのでしょうが、大元はそんな簡単に供給できるような世
界では無いのも皆さんご存じかと思います。
しかし、いったん踏み入れた自分の大好きな陶酔さえできる技術者の世界
は広いようで狭く、見えているものも幻想が多いとも思います。薄い壁の
向こうの世界では、ひょっとしたら綺麗な花が咲いているかもしれません。
正直、日本のボクシングの世界チャンピオンほども恵まれていないのが
残念でしかたありません。もっと皆さんが幸せになれるといいと思います。
三浦さんも、徹底してマネジメントに没頭し、全ての関係者に対しての
「幸せ」を考えて行動しておれば、ご自分の手柄が一つ増えたでしょうに。
でも、エンターテイメントとしては彼のおかげで成り立ったお話ですよね。
なんだか、漫画の「獣医ドリトル」のキャラクタの振る舞いと良く似た感
じでとてもおもしろかったです。こういう表現って結構難しいというか、
自分の意思から分離させて、異常な行動させるのは至難だと思います。それ
でいてお話全体には好感持たせる必要ありますし。
楽しかったです。
通して読みました 2011年8月 9日 (火) 19:04
本日、この一覧の記事を、コメントも含めて全部読みました。
同じ業界の出来事として内容としては面白いしと思いました。
オブジェクト指向というお題とは違った観点(?)で読んでいましたが、
同じような状況において、自分もPMという立場から、「平良さん」のような
行動が取れたのだろうか?と自問自答しています。
ただ、途中からコメント欄に書いてある(ネタバレ?)を
見ていて、純粋に読み物として読んでいて、つまらなくなってしまいました。
内容がコメント欄とかぶってくるのか、単に例の人を貶めるような内容として、
読み進んでしまったのが、自分としての反省です。
リーベルGさん、意図と違う読み方になってしまい、ごめんなさい
もう一度、記事だけで読み直してみます。
なっち 2011年10月25日 (火) 14:30
今日、ちょっとだけ読むつもりが、、、
ついつい全部読んでしまいました。
私もIT土方10年目ですが、とても面白かったです。
IB 2011年11月18日 (金) 18:22
逆かな?
――元々他人の話を聞かないエンジニアは、高学歴や長い経験にしか自身の自信を持ち合わせない
多分、絶対数こそ少ないながらも、その辺に居れば嫌でも目立つのでしょう
柳生 2011年12月 6日 (火) 23:58
文系の、ソフトはまぁたく判らない自分が読んでも面白かったです。
技術的なことが判ればもっと面白いのかしら。
QZaw55cn4c 2012年4月 8日 (日) 18:06
一気に読ませる内容でした。非常に楽しい時間をすごせました。
うとぅん 2012年5月28日 (月) 15:39
非常に楽しく読ませて頂きました。
私も無駄に頑固な所のある人間なので、たまに思い出して自戒とさせて頂きます。
ある日ふと、
自分が三浦マネージャだと気づく。
これはかなりの恐怖ですねw
ryo改め大藤雄久 2012年11月 3日 (土) 15:24
しばらく@ITさんにはおじゃましていませんでしたが、調べ毎をしている中で偶然、この小説もどきを見つけまいた。
私は、ryoというハンドルネームで、例のコメント欄でみながわさんと話をしました(ちなみにこのコメント欄のryoという人は別人です)。
コメント欄を読んで頂ければわかりますが、少なくとも私との会話では、みながわさんは人の話を聞かない傲慢な人ではないでしょう。
それをなぜ『傲慢と偏見』というタイトルで何カ月にもわたって小説もどきを書いたのでしょうか?理解に苦しみます。リーベルGさんは誹謗中傷という言葉をしらないのでしょうか?
『フィクション』、『この小説形式コラムに書いた内容が100%正しいと主張するつもりはないということです。』、『この小説形式コラムが、みなさんが何かを考えるキッカケの一助にでもなれば幸いです。』
と書けば何でも許されると思ったら大間違いです。
大変不快な思いをしました。
私がみながわさんと会話をしなくなったのは、単に興味がなくなっただけです。別にみながわさんがどうしようもないと思ったからではありません。
これ以上はここで書いても仕方がないので、私のブログ(とあるソフトウェアエンジニアのブログ 2012/11/01)に詳細を書きました。
通りすがり 2012年11月 7日 (水) 14:53
もうちょっとしっかり読んだ方がいいんじゃないの?
高慢と偏見は、オブジェクト指向って素晴らしい、という話じゃないよね。
みながわさんが、人の話を聞く気がないのは、彼のサイトをみれば明らかでしょう。例のコラムでも、都合の悪い質問はスルーするか見当違いの答えでごまかしてるし。
あなたこそ、思いこみで誹謗中傷だと決めつけてる。よく読みもしないで。そういう態度は、エンジニアとして慎みたいものだな。
大藤雄久 2012年11月 7日 (水) 23:08
通りすがりさん
私のブログ(とあるソフトウェアエンジニアのブログ 2012/11/01)にもコメントされていますのでそちらに返事しました。
リーベルGさん
お返事が頂けないようですね。
先の私のコメントですが、勢いで書いてしまったので(誤字もありますし)、趣旨が伝わらなかったのかもしれません。改めて質問致します。
質問1
他にも同様に感じた方がいらっしゃいますが、私はこのコラムがみながわさんをおとしめていると解釈します。リーベルGさんは、みながわさんをおとしめようとしたのかどうか教えて下さい、
質問2
リーベルGさんは以前のコメント欄に
>リーベルG 2011年2月 8日 (火) 00:30
>ONEOUTSさん、どうも。
>前にも書いたと思いますが、例の人の発言のほとんどは、まともに相手にする価値はないと思いますよ。
と書かれていますが、私の認識と違います。
リーベルGさんが『まともに相手にする価値はない』と思われる根拠を教えて下さい。
>エンジニアにとって大切なのは、ネットで調べたことを盲信するのではなく、自分自身で考え、疑い、試す能力であると、私は思っています。
とのことですので、ご自身で考え、疑い、試した結果を教えて下さい。
公の場でコメントできないのでしたら、メールで返事を下さってもよいです。アドレスがばれるのを恐れているのなら匿名メールでかまいません。
通りすがり 2012年11月 7日 (水) 23:58
--------------
消されてしまうかもしれないので、こちらで。
とあるソフトウェアエンジニアのブログより
----------------------------------------
おおふじより
2012-11-07 19:19:30
通りすがりさん
コメントありがとうございます。このような方がいらっしゃると思ったのでわざわざ記事
にしました。
が私の記述がたりませんでしたか。
とりあえずコメントされるのなら以下の点を明確にしてコメントして下さい。
・名前を名乗って下さい(ハンドル名でよい)
・連絡先を書いて下さい(有効なメールアドレス、ウェブサイト)
・間違いの指摘は具体的に行って下さい。
今後は上記の記述がない方の投稿は削除させて頂く場合があります。
>高慢と偏見は、オブジェクト指向って素晴らしい、という話じゃないよね。
あなたがどこまでオブジェクト指向について理解しているかわかりませんが、高慢と偏見
で扱っている技術的な面について不充分な点を指摘しています。不充分な知識を元に議論
したら、みながわさんでなくても『それは違う』と反論するでしょう。それは『人の話を
聞かない』ことにはなりません。
>例のコラムでも、都合の悪い質問はスルーするか見当違いの答えでごまかしてるし。
繰り返しになりますが、私のコメント他、何人かの意見については聞いています。通りす
がりさんこそきちんと読みましょうね。
>あなたこそ、思いこみで
思い込みではありません、きちんと根拠があります。もう一度いいます。みながわさんは
私および他の何人かの意見については聞いています。それを『人の話を聞かない』と言え
ば違うとしか言いようがありません。
おおふじより
2012-11-07 19:45:37
連投失礼、補足します。
>みながわさんが、人の話を聞く気がないのは、彼のサイトをみれば明らかでしょう。
彼のサイトは見ましたが、示唆に富んでいます。研究の為、ちょくちょく訪れようかと
思っています。
掲示板をみてみましょう。少ないですが私以外にもまともだという書き込みがありますよ。
みながわさんは人の話を聞かないのではなく、論理的、技術的に考えておかしいことをお
かしいと言っているだけです。
これは裏を返せばきちんとした説明であれば、答えてくれるということです。
『実はオブジェクト指向はしっくりこないんです』は、かなり激しいやり取りがあったの
で適切でない表現もあったでしょう。
コメント欄が長いので混乱するかと思いますが、もう一度私(ryo)とみながわさんとのや
りとりをみてください。
きちんと説明すればみながわさんは納得してくれることがわかります。
----------------------------------------
通りすがり 2012年11月 8日 (木) 00:18
>大藤さん
>あなたがどこまでオブジェクト指向について理解しているかわかりませんが、高慢と偏
見で扱っている技術的な面について不充分な点を指摘しています。不充分な知識を元に議
論したら、みながわさんでなくても『それは違う』と反論するでしょう。それは『人の話
を聞かない』ことにはなりません。
だからさ。この物語は、技術的な正誤や優劣を問う話じゃないってことがわからないか
な。コラムの最後に書いてある。
「特定の技術・製品の優位性を主張するものではありません。」
と。
確かに、ListとArrayListの例はポリモーフィズムの最適な例ではないかもしれないが、
この物語の本質はそんなことではない、ということが大藤さんには読み取れなかったようだ。
>繰り返しになりますが、私のコメント他、何人かの意見については聞いています。通り
すがりさんこそきちんと読みましょうね。
何人か”だけ”ね。よく読めばわかるけど、コメントしてるのは、みながわさんが答えられ
そうな相手だけだよ。大部分はスルーしてるか恫喝するか誹謗中傷するかわけわからんこ
と言ってるかのどれかだよ。
恫喝の例:
私はIS部門の人間なんです。SIerの客なんですよ。私に嫌われたらどうなりますか?
皆さん生きていけないですよ!
誹謗中傷の例:
あなたは九州大学農学部卒という経歴で、何か私に対しひがみを感じているのではないの
すか?
わけわからんこと言ってる例:
インスタンスはどらえもんの「どこでもドア」です!!!
繰り返しになりますが、大藤さんこそきちんと読みましょうね。自分に都合のいい部分ば
かり読むのではなくてね。
>思い込みではありません、きちんと根拠があります。もう一度いいます。みながわさん
は私および他の何人かの意見については聞いています。それを『人の話を聞かない』と言
えば違うとしか言いようがありません。
100人がいろんな意見を言ったとして、そのうち自分に都合のいい数人に対して答えたか
らといって、「人の話を聞く」とはいえないね。
>彼のサイトは見ましたが、示唆に富んでいます。研究の為、ちょくちょく訪れようかと
思っています。
ふーん。レベルの低いサンデープログラマ程度にしか見えないけど、まあそう思うんなら
いいだろうね。この程度を示唆に富んでいるとか言ってるようじゃ底が知れるけど。
>掲示板をみてみましょう。少ないですが私以外にもまともだという書き込みがありますよ。
たったの一人だけね。
この掲示板、以前は非難の書き込みを怖れてか、一度、なくなってたね。みながわさんの
コラムも、全部コメント受付不可になってるしね。最近、ほとぼりが覚めたと思ったのか
復活してるけど、都合の悪いコメントについては無視してるね。
>きちんと説明すればみながわさんは納得してくれることがわかります。
しないよ。”実はオブジェクト指向って~”で、何人もの親切な人が、オブジェクト指向の
利点についてコメントしているのに、みながわさんは、無視するか、恫喝するか、人を誹
謗中傷するかのどれかだったよね。大藤さんは途中で読むのをやめたそうだけど。
まりお 2012年11月 8日 (木) 00:30
誹謗中傷と警鐘をならすのは違うわ
大藤雄久 2012年11月 8日 (木) 07:56
通りすがりさん
>確かに、ListとArrayListの例はポリモーフィズムの最適な例ではないかもしれないが、
>この物語の本質はそんなことではない、ということが大藤さんには読み取れなかったようだ。
このコラムはテーマは、他人の話を聞かないですよね。また解釈は読み手にまかせるそうですよ。
ListとArrayListの例は、
http://el.jibun.atmarkit.co.jp/densol/2010/08/post-8443.html
で、flatlineさんがポリモーフィズムの例として出しました。みながわさんが『それはポリモーフィズムを使う必要がない』と反論し議論が平行線になりました。みながわさんは議論しただけですが、コラムのテーマ(他人の話を聞かない人)の例としてあげられています。
>だからさ。この物語は、技術的な正誤や優劣を問う話じゃないってことがわからないか
>な。コラムの最後に書いてある。
>「特定の技術・製品の優位性を主張するものではありません。」
>と。
繰り返します。不充分な知識を元に議論したら、みながわさんでなくても『それは違う』と反論するでしょう。それは『人の話を聞かない』ことにはなりません。
それを、特定の技術・製品云々・・・といっても言い逃れにしか聞こえません。
私はちゃんと読んでいるでしょう。わかりましたか?
>何人か”だけ”ね。
どうやら読んでいただけたようですね。
ということで、『人の話を聞かない』わけではないことは、ご理解いただけましたね。以降いちいち返信はしませんが、1つだけ、
>100人がいろんな意見を言ったとして、そのうち自分に都合のいい数人に対して答えたからといって、「人の話を聞く」とはいえないね。
議論をしているのだから、それぞれに答えがあってよいわけです。なぜ100人の意見を聞く必要があるのでしょうか?しかも、技術的にはイケてないのに言うことを聞けと?不思議なことをおしゃりますね。
通りすがりさんもお認めになったとおり、みながわさんは私および他の何人かの意見については聞いています。これは事実です。それを『人の話を聞かない』と言えば違うとしか言いようがありません。
リーベルGさん
コメントが荒れてきたので質問を再度掲載します。
質問1
他にも同様に感じた方がいらっしゃいますが、私はこのコラムがみながわさんを貶めていると解釈します。リーベルGさんは、みながわさんを貶めようとしたのかどうか教えて下さい、
質問2
リーベルGさんは以前のコメント欄に
>リーベルG 2011年2月 8日 (火) 00:30
>ONEOUTSさん、どうも。
>前にも書いたと思いますが、例の人の発言のほとんどは、まともに相手にする価値はないと思いますよ。
と書かれていますが、私の認識と違います。
リーベルGさんが『まともに相手にする価値はない』と思われる根拠を教えて下さい。
バイタル 2012年11月 8日 (木) 09:09
割り込み失礼します。
大藤さん>
限られた何人かだけに返答するのは、少なくとも私の感覚では、『人の話を聞く』とは違うと思います。
自分を非難する、あるいは自分の誤りを指摘してくれる人にも、誠実に対応するのであれば、話は別ですが。
通りすがりさんが言っているのは、そういうことでは?
コラムでも、『全く聞かなくなる』とは書いてませんよね。
みながわさん、にしても、三浦マネージャーにしても、『人の話を聞く』とは、とても言えない、というのが、私の感想です。
逆にわずか数人に返答しただけで、『人の話を聞く』と判断された根拠を伺いたいです。
まりおさんが言うように、この物語は警鐘を鳴らしたのであって、誹謗中傷とは言えないと思います。みながわさん本人が何も言わないのに、第三者があれこれ言うのは見当違いなのではないでしょうか?
パパゲーノ 2012年11月 8日 (木) 12:31
これで誹謗中傷とか、ちよっとナイーブ過ぎるでしょう。そんなに「きれいなインターネッツ()」がお好みなら mixi にでも閉じ籠っててください。
技術的な指摘ならいくらでもされて宜しいとおもいますが。
espre 2012年11月 8日 (木) 12:58
私も割り込みします。
大藤さん>
三浦マネージャのモデルが、みながわけんじさんであることは、誰も否定しないと思いますが、三浦マネージャの言動や思考=みながわけんじさんの言動や思考とするには、少し無理があるのではないでしょうか。
このコラムは、「実在する団体名、個人とは一切関係ありません。」が示す通り、みながわけんじさんをネタにしただけで、伝記を書いているわけではないですね。技術的な裏付けを持たないまま、地位や立場を利用して、自分の信仰を強制する管理職の恐怖を描いているわけです。たまたま、その一例として、オブジェクト指向が使われているだけで、他にも詳細なドキュメントやバグ数管理なども登場しています。
大藤さんは、三浦マネージャーのことを「おとしめられる」ような人物だと解釈されたようです。しかし、みながわけんじさん=三浦マネージャーと主張されるのであれば、それこそみながわけんじさんを侮辱することになりませんか?
それからみながわけんじさんが人の話を聞く人であるという根拠として大藤さんをはじめ数人に対して返事をしたことを上げてらっしゃいますが、あのコラムのコメントを読む限り、そうでない人の方が圧倒的に多いのです。これで人の話を聞く、と断定するのは無理があるのではないでしょうか。山無駄さんのコラムでのコメントにしても、議論などというレベルではないですね。
>ArrayList list = new ArrayList();
>のように基底クラスを使わない例が一般的です。
>そのように解説しているWEBサイトも実際にあります。
のように、断定しています。オブジェクト指向がしっくりこないと宣言されていて、ご自分でもオブジェクト指向の知識がないと明言されている人が、「一般的です」などと断言しているのです。その根拠はたった一つのサイトだけです。
この書き方が正しいか正しくないかはどうでもよく、自分の考えが絶対であるかのうように宣言することには危機感をおぼえます。作者がこのコラムを書いた目的はそこにあるのではないでしょうか。
あとひとつ質問なのですが、「不充分な知識を元に議論したら、」のように、議論という言葉を使われていますが、この議論というのは、どの部分をさしているのでしょうか?
ラジヤ 2012年11月 8日 (木) 17:52
一種のステマじゃねーの?
自分のブログに誘導しようって。
そんで、アクセス数増やして喜んでるとか。
でなきゃ、有名コラムニストに堂々と実名で意見を言うオレってかっこいいって、自己陶酔してるとか。
どっちにせよ、忘れたい過去をほじくり返されたstaticおじさんが、一番の被害者だな。
まりお 2012年11月 9日 (金) 11:11
この第一作だけちゃんと読んでないんだよな。
今度じっくり読もう。川嶋さん目線だったんだ。
『高学歴で長い経験に自信を持つエンジニアは他人の話を聞かなくなる』
こういうの主人公目線だと解釈したけど、この解釈によっては
小説を小説としてよめなくなるかもな確かに。
コメント見るまでみながわさんなんて知らなかったけど。
これが誹謗中傷、名誉毀損なら相対論に異議を唱えた
人達も同じになってしまうわ。
少なくとも、小説もどき、とかのほうが誹謗中傷に思える。
大藤雄久 2012年11月 9日 (金) 12:21
バイタルさん
そもそも論として、なぜネット上の議論を見ただけで『人の話を聞かない』と結論づけるのかが私には理解できませんが質問にお答えします。
>逆にわずか数人に返答しただけで、『人の話を聞く』と判断された根拠を伺いたいです。
『実はオブジェクト指向ってしっくりこないんです! 』の私(ryo)とみながわさんのやり取りを見てくださればご理解いただけるかと思いますが、当初、私は皆様と同様に辛辣にみながわさんを批判しました。
>ryo 2010年4月23日 (金) 15:45
>記事およびコメントを読みましたが、大変失礼を承知で言いますと私も
>>結局あなたは、ただのかたくなで偏屈な老人なんだね。
>と同じようなことを感じました。
この後、いろいろ議論を行いポリモーフィズムについては、最終的に、
>みながわけんじ 2010年4月28日 (水) 12:10
>ryo様 了解!!!
とみながわさんは納得したわけです。
>限られた何人かだけに返答するのは、少なくとも私の感覚では、『人の話を聞く』とは違うと思います。
残念ながらオブジェクト指向をテーマに議論をすれば、話がまとまることの方が少ないです。方々で論争になっています。この場合、限られた何人かにでも返答することは『人の話を聞く』と考えてよいでしょう。
オブジェクト指向はかなり厄介な技術です。オブジェクト指向を理解しにくいというのもそうなのですが、理解した気になるという危険性もはらんでいます。さらに理解していない人にそのエッセンスを伝えるのは相当技量(技術力+経験+文章力+行間を読む力+etc)が必要となります。
例のコラムでは解った気になっている人や、みながわさんの不理解のポイントを把握していない人がみながわさんにコメントし、それについてみながわさんがさらに解らないコメントをした為に荒れたと私は理解しています。私もみながわさんの『static』の真意については未だによくわかっていません(のでstaticについてはお茶を濁しました)。
当時のみながわさんの文章力が充分でないのは私も感じましたし、誤解を与えるような文面でしたので、それについては私も指摘しました(もっとも最近はこなれた文章を書かれています)。
ただ、そのことで、『人の話を聞かない』と言われても違うとしか言いようがありません。
>この物語は警鐘を鳴らしたのであって
警鐘であり『フィクション』というのなら、少なくとも、
>みながわさん、にしても、三浦マネージャーにしても、『人の話を聞く』とは、とても言えない、というのが、私の感想です。
というふうに、みながわさんと三浦マネージャを読み手に結び付けさせるようなコラムを書いてはダメでしょう。私は、「それを意図的にやっているのでしょうか?」とリーベルGさんに質問しています。違うなら違うと回答頂ければよいのです。
>第三者があれこれ言うのは見当違いなのではないでしょうか?
私はみながわさんと議論をした当事者なので無関係というわけではないですし、リーベルGさんは、
>この小説形式コラムが、みなさんが何かを考えるキッカケの一助にでもなれば幸いです。
とおっしゃっています。またこのコラムは、読み手によって、『警鐘』、『個人を貶める』と意見が分かれています。私が質問することは見当違いではないでしょう。
もう一度、『実はオブジェクト指向ってしっくりこないんです! 』とコメント欄、このコラムと私のブログ(とあるソフトウェアエンジニアのブログ 2012/11/01)を読んでみてください。
その上で、『人の話を聞かない』と感想をもたれるのなら、その根拠を教えてください。
以上、何回も言いますが、みながわさんは私および他の何人かの意見については聞いています。これは事実です。それを『人の話を聞かない』と言えば違うとしか言いようがありませんし、限られた場での議論で少数意見であるからと言って『人の話を聞かない』と言えば、これも違うとしか言いようがありません。
espre さん
話を整理させる為、大枠はバイタルさんにのみ返信します。ご質問のいくつかはこのコメントと私のブログ(とあるソフトウェアエンジニアのブログ 2012/11/01)に答があるかと思います。
"一般的"の解釈について、私の理解について補足しましょう。flatlineさんはjavaな人で、みながわさんはC#な人ということです。
javaの
List list = new ArrayList();
と同じことをC#ではどのように記述するのでしょうか?また、C++&STLではどのように記述するのでしょうか?教えてください。
まりおさん
私がわざわざ記事まで起こして、このコメント欄に書きこんでいるのは皆さんの誤解を解くという意図があります。この連載コラム(とコメント欄)を読んで頂ければまりおさんには発見があるかもしれません。
バイタル 2012年11月 9日 (金) 13:03
大藤さん
外出先なので手短にします。
前回、コメントを投稿してから、何度も読み返したのですが、みながわさんが人の話を聞く人だとは思えませんでした。
ネット上の議論を見ただけで判断するのかがわからないとおっしゃってますが、私は大藤さんこそが、コメント欄の短いやり取りだけで、短絡的にみながわさんが話を聞く人だと判断してしまっているように思います。
人の話を聞く人が、コメントを受け付けずにコラムを書くものでしょうか?このことだけを見ても、根拠になりうるのではないでしょうか?
みながわさんは、オブジェクト指向を理解しないまま、使えない、笑ってしまうと判断されてしまいました。大藤さんも、同じ過ちをおかしているのではないでしょうか。
最後に、わからなかったらよく読め、と言うのは、説明を投げ出しているのと同義語です。読んでもわからないから、そう言っているんですから。
まりお 2012年11月 9日 (金) 16:29
よく考えたらみながわさんは名前は知らなかったけど
例の記事は多分読んだことあるし、staticおじさんてのは聞いたことあったかも。
例の記事本文だけまた読んでみた。
暇な時にコメントも全部読もうと思うけど、
ざっと見て九州大のくだり見つけたら、わりとどうでもよくなった。
オブジェクト志向が役に立たないって言ったって、javaや.net使ってりゃ、
フレームワークの中でオブジェクト志向がふんだんに使われてるんだから、
役に立つも立たないもないとおもうんだが。IDE使ってりゃなおさらね。
リーベルGさんが誹謗中傷なら、みながわさんはオブジェクト志向を作り上げてきた技術者全員を誹謗中傷してることになっちゃうよ。
表現の自由というやつだ。
全てを読んでないから、人の話聞かないうんぬんについてはあまり触れないけど
「まったく人の話を聞かない」は正しくなくて、
「複数の人が、人の話を聞かないと感じた」ってところですかね。
バイタル 2012年11月 9日 (金) 20:53
もう一つ、espreさんも聞いてますが、大藤さんがおっしゃっている議論とは、何を差しているんでしょうかね。
大藤雄久 2012年11月 9日 (金) 22:47
バイタルさん
>大藤さんも、同じ過ちをおかしているのではないでしょうか。
そうならないように充分注意していますし、私のブログではきちんと根拠(文献)を出しています。
>読んでもわからないから、そう言っているんですから。
これについては別途記事を書いて詳しく説明いたします。少々お時間をください。追加のご質問についてはその時返答します。
で、話を整理する為と趣旨をきちんとお伝えする為に、何点か確認させてください。
1.バイタルさんはエンジニアでしょうか?
エンジニアであれば、お使いの言語はなんでしょうか?、さらに
javaの
List list = new ArrayList();
は意味が解りますか?(この回答によって説明の仕方が変わります)。
2.見当違いなのではないでしょうか? について
>第三者があれこれ言うのは見当違いなのではないでしょうか?
私はみながわさんと議論をした当事者なので無関係というわけではないですし、リーベルGさんは、
>この小説形式コラムが、みなさんが何かを考えるキッカケの一助にでもなれば幸いです。
とおっしゃっています。またこのコラムは、読み手によって、『警鐘』、『個人を貶める』と意見が分かれています。私が質問することは見当違いではないでしょう。
こちらについては私の見当違いでないということでご理解頂けましたか?
3.人の話を聞くについて
まりおさんの
>全てを読んでないから、人の話聞かないうんぬんについてはあまり触れないけど
>「まったく人の話を聞かない」は正しくなくて、
>「複数の人が、人の話を聞かないと感じた」ってところですかね。
についてはどのようにお考えでしょうか?お聞かせください。
バイタル 2012年11月 9日 (金) 23:34
大藤さん>
どうにも論点が混乱してきていませんか?
大藤さんが言い出した話題に対して、何人かが大藤さんの言っていることがわからないと言っているだけてますよ?
私が技術者かどうか、まりおさんの意見をどう思うかが、何の関係があるというのでしょうか。
大藤さんは、私にだけ答えていただけるおつもりですか?
もう少し冷静になってみませんか?
大藤さんは、根拠を出していると明言されていますが、誰もが納得できる根拠を出されているとは思えませんよ。みながわさんが大藤さんに了解といっただけでは、大藤さんの話を聞いたことになっても、『人の』話を聞くことの証明にはなりません。
まりお 2012年11月10日 (土) 09:26
人の話を50%くらいしか聞かない人がいたとして、
「あいつ、人の話全然聞かないんだよ。もう相手にしなくていい」
「いや、俺の話は聞いたぞ」
ってのは、あり得る話だし、言い方の問題でどっちも正しいと思うんだ。
ここを論点にしてもあまり意味はないだろう。
確かに「いや、俺の話は聞いたぞ。全然ってことはないだろう。」
っていう奴はいるかもしれない。でも
「いや、俺の話は聞いたぞ。相手にしなくていい根拠は何だ?」
って奴はあんまいないだろ。
そもそもコメントはコメントであって、
連載者が返信する義務もないだろうし。
コメント欄ださないようにもできたとおもうし。
大藤雄久 2012年11月10日 (土) 10:02
バイタルさん
どうされましたか?
とりあえず、質問を絞ります。
[質問]:見当違いなのではないでしょうか? について
>第三者があれこれ言うのは見当違いなのではないでしょうか?
私はみながわさんと議論をした当事者なので無関係というわけではないですし、リーベルGさんは、
>この小説形式コラムが、みなさんが何かを考えるキッカケの一助にでもなれば幸いです。
とおっしゃっています。またこのコラムは、読み手によって、『警鐘』、『個人を貶める』と意見が分かれています。私が質問することは見当違いではないでしょう。
こちらについては私の見当違いでないということでご理解頂けましたか?
まりおさん
私が問題にしているのは、
>人の話を50%くらいしか聞かない人がいたとして、
の状態で、『人の話を聞かない』というテーマで、この小説を書いた(らしい)ということです。
これが、『警鐘』と言えるかどうかです。
もう一度、この高慢と偏見の最終話を読んでみてください。ご意見が変わるかと思います。事実、私以外の人も『個人を貶める』とコメントされています。
誹謗中傷というのは特定の個人に行うと『名誉棄損』になる恐れがありますが、不特定多数の人に行っても、ご指摘のとおり表現の自由の範囲になるでしょう。
なので、
『この小説もどき』
というのは、あくまでも小説に対する評価であって個人攻撃ではないでしょう。
『オブジェクト指向は使えない』
も同様です。
ただし、特定の個人に対して
『人の話を聞かない』
と結論づけてしまい、その真実性が証明できない場合、問題があると指摘しています。