ヘルペスできた高木監督に負けられない
2012年11月09日 16時00分
中日・高木守道監督(71)が5日、自ら選抜した堂上直、高橋周ら若手野手10人を引き連れて秋季キャンプ地の沖縄に入った。6~19日まで北谷公園野球場で行われ、テーマは「追い越せ! ベテランを!」。
早速、高木監督は宿舎到着後のミーティングで約70分にわたって熱弁をふるったが、ナインはその言葉だけでなく、老将の顔を見て目の色を変えた。理由は鼻の下のできもの。体の抵抗力が弱まった場合などにウイルスの勢いが増してできる口唇ヘルペスがあったからだ。「びっくりした。監督も体調が万全じゃないのに僕らのために沖縄まで来てくれた。その期待に応えるためにも頑張らないと」(ある選手)
チーム関係者は「シーズン中はタフな71歳だったけど、巨人とのCSファイナルステージで3連勝して王手をかけながら敗退した上に権藤さんのこと(今季限りで退任)もあった。相当、ストレスや疲れをため込んだまま沖縄入りしているのではないか」という。ナインもそれを感じ取ったからだ。“老将に負けられない!”。中日の沖縄秋季キャンプは、これもテーマになりそうだ。
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