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政治
【衆院選】前原氏、「TPP参加を争点化すべき」 マニフェスト明記も必要
2012.11.9 13:51
前原誠司国家戦略担当相は9日午前の記者会見で、民主党内や与野党で意見が分かれている環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への交渉参加について「自由貿易をより進めるべきで、交渉にも参加すべきだ」と述べ、次期総選挙で争点化すべきとの考えを示した。
同時に「閣僚ではなく民主党議員としての意見」と前置きした上で、「国を開くということを民主党が高らかにマニフェスト(政権公約)に掲げるべきだ」とも述べ、次期総選挙のマニフェストに交渉参加を明記すべきとの認識を示した。
日本維新の会などを念頭に「第三極の中にはTPPに賛成だと言っているところがある。選挙後の連携の大きな軸にもなり得る」との見通しを示した。
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