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元交際相手を殺害し自殺か 神奈川11月7日 5時43分
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6日、神奈川県逗子市のアパートで、男が以前、交際していた女性の部屋で自殺したうえ、女性が遺体で見つかりました。
男は別れたあとも女性に執ようにメールを送りつけ脅迫の罪で有罪判決を受けるなどしていたということで、警察は男が女性への思いを一方的に募らせて殺害し、自殺した疑いがあるとみて調べています。
6日午後3時すぎ、逗子市小坪のメゾネット式のアパートで、2階の窓から男が首をつっているのを通りかかった人が見つけました。
警察で調べたところ、男はすでに死亡していて、1階の居間ではこの部屋に住む三好梨絵さん(33)が遺体で見つかりました。
警察によりますと、遺体には刃物による刺し傷が複数見つかり、そばに血が付いた包丁があったということです。
死亡した男は、東京・世田谷区の小堤英統容疑者(40)と確認されたということで、警察は現場の状況などから男が女性を包丁で刺して殺害したあと、自殺したとみています。
警察によりますと、2人は以前、交際していましたが、6年前に別れ、女性がその後、別の男性と結婚したあとも男は執ようにメールを送りつけていました。
去年には「絶対殺す」などの内容のメールを多いときに1時間に100通以上送りつけ、脅迫の罪で執行猶予の付いた有罪判決や、ストーカー規制法に基づく警告を受けたということです。
ことし3月下旬以降には、再び「別の男と結婚したのは契約不履行だ」などの内容のメールを1000通以上送りつけてきたため、女性は一時、警察に相談していたということです。
警察は男が女性への思いを一方的に募らせた疑いがあるとみて詳しいいきさつを調べています。
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