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老人ホームでノロウイルス集団発生
11月6日 22時3分

千葉市内の有料老人ホームで、入所者や職員合わせて33人がおう吐や下痢の症状を訴え、千葉市はノロウイルスによる感染性胃腸炎の集団発生とみて、施設内の消毒などを徹底するよう指導しました。

今月2日、千葉市稲毛区の有料老人ホームから「先月30日以降、入所者や職員がおう吐や下痢などの症状を訴えている」と保健所に連絡がありました。
千葉市によりますと、同じような症状を訴えたのは、6日までに男女合わせて33人で、このうち、75歳から93歳の入所者6人が入院していますが、いずれも症状は軽く快方に向かっているということです。また、4人からノロウイルスが検出されたということで、千葉市はノロウイルスによる感染性胃腸炎の集団発生とみて、施設内の消毒などを徹底するよう指導しました。
ノロウイルスによる感染性胃腸炎の集団発生は、毎年、冬の時期に増える傾向にあるということで、千葉市は手洗いの徹底などを呼びかけています。

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