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多摩動物公園 珍しいキングチータ誕生
11月9日 5時8分

多摩動物公園 珍しいキングチータ誕生
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東京・日野市の多摩動物公園で飼育されているチータから、体の模様が帯状になる世界的にも珍しい「キングチータ」と呼ばれる赤ちゃんが誕生し、話題となっています。

キングチータの赤ちゃんは、多摩動物公園で飼育されているチータの両親から先月10日に生まれました。
通常、チータは体にまだら模様がありますが、キングチータはまだらがつながって帯状になっているのが特徴です。
体の模様を特徴づける2つの劣性遺伝子がそろうことで個体が変異したもので、世界中でも数十頭ほどしかいないという報告もあるということです。
キングチータは誕生から5日後の体重が770グラムでしたが、先月31日には1600グラムまで大きくなり、すくすくと成長しています。
多摩動物公園では、去年6月、日本で初めてキングチータが誕生していて、今回の赤ちゃんが国内で2匹目です。
今回、生まれた赤ちゃんは、来月上旬ごろから一般に公開される予定で、多摩動物公園の片田菜美さんは「これからも元気に成長し、できるだけ早くかわいい姿をお見せしたい」と話しています。

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