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グアテマラ沖の地震 死者30人に
11月8日 8時16分

グアテマラ沖の地震 死者30人に
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中米のグアテマラ沖で、日本時間の8日未明、マグニチュード7.4の地震があり、各地で建物が倒壊するなどの被害が相次ぎ、これまでに30人が死亡しました。

アメリカの地質調査所によりますと、中米のグアテマラ沖で、現地時間の7日午前10時35分ごろ(日本時間の8日午前1時35分ごろ)、マグニチュード7.4の地震がありました。
震源地は首都グアテマラシティーから160キロ余り離れた太平洋の沖合で、震源の深さは41キロ余りと推定されています。
グアテマラの防災当局によりますと、メキシコとの国境に近いサンマルコスを中心に建物が倒壊するなどの被害が相次ぎ、これまでに30人が死亡したということです。また、およそ30人の行方が分からなくなっているということで、建物が倒壊した現場などで救助作業が進められています。
サンマルコスで撮影された映像には、建物の壁が崩れ落ちて、車が押し潰されたり、地滑りが起きたりした様子が映されていました。ハワイにある太平洋津波警報センターによりますと、この地震で隣国のエルサルバドルの太平洋沿岸で7センチの津波が観測されましたが、今のところ津波による被害の情報は入っていません。

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