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東京都知事選 宇都宮氏が立候補表明11月9日 19時31分
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石原前知事の辞職に伴い来月投票が行われる東京都知事選挙に、日弁連=日本弁護士連合会の元会長の宇都宮健児氏が無所属で立候補することを表明しました。
都知事選挙には、これまでに、元神奈川県知事の松沢成文氏が無所属で立候補することを表明しています。
また、ほかに3人の新人が立候補を表明しています。
宇都宮氏は9日午後、東京・千代田区で記者会見し「都民の皆さんと一緒になって人にやさしい都政、人にやさしい東京を取り戻すため全力を挙げて戦っていく決意だ」と述べ、来月投票が行われる東京都知事選挙に無所属で立候補することを表明しました。
そのうえで宇都宮氏は「原発は一度、事故が起きたら取り返しのつかない甚大な被害を発生させる」として脱原発政策を進めていくとしたほか、貧困や格差をなくすため福祉政策をより充実させていくという考えを示しました。
宇都宮氏は65歳。
弁護士として多重債務者の救済や消費者問題に取り組み、ことし3月までの2年間、日弁連の会長を務めました。
また、4年前、仕事や住まいを失った非正規雇用の労働者の相談に応じるため東京の日比谷公園で開かれた「年越し派遣村」では名誉村長も務めました。
東京都知事選挙には、これまでに、元神奈川県知事の松沢成文氏が無所属で立候補することを表明しています。
また、ほかに3人の新人が立候補を表明しています。
東京都知事選挙は今月29日に告示され、来月16日に投票が行われます。
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