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国際
ロシアの実効支配強まる 北方領土・国後島の空港、夜間の離着陸可能に
2012.11.9 11:24
ロシア航空当局は9日までに、北方領土・国後島の古釜布(ロシア名ユジノクリーリスク)郊外にあるメンデレエボ空港で8日夜から夜間の離着陸が可能になったと発表した。
同空港では、北方領土を含む千島列島(クリール諸島)のインフラ整備を行う社会経済発展計画に基づき滑走路延長や新ターミナル建設などの改修工事が行われている。発光信号システムの設置により夜間の離着陸が可能になったという。
ロシア航空当局は「航空サービスの質を高めることになる」と説明、北方領土のロシアの実効支配が着実に強まっている。
同空港には今年7月に国後島を視察したメドベージェフ首相の搭乗機が離着陸した。(共同)
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