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「生存信じていた」被害女性の父…尼崎事件 兵庫県尼崎市の連続遺体遺棄・行方不明事件で、遺体で見つかった高松市出身の 父親は妻(死亡)と長女茉莉子さん、次女の角田 父親によると、2003年2月、尼崎の実家に帰省した妻が「迎えに来て」と泣きながら電話してきた。父親が出向くと角田被告がおり、いとこの李受刑者を預かるよう頼んできた。高松に連れ帰ると、李受刑者は暴れて一家の金を盗んだ。 3日後、父親は「娘たちがおびえている」と角田被告に電話し、送り返そうとすると、角田被告らが住人女性や妻の兄らを伴い、押しかけてきた。「正則の面倒を見られなかった責任を取れ」と迫り、約40日間居座って妻や住人女性らに暴行するなどしたため、父親は親戚中に借金して角田被告に金を渡した。 妻とは離婚。妻子は大阪へ転居したが、5月、角田被告から突然「(妻は)出来が悪いから連れて帰れ」と電話があり、角田被告宅にいることを知った。妻を連れ帰ると、今度は角田被告らが娘たちを連れて現れ、「なぜ連れ帰った」と因縁をつけて再び居座り、家族間の暴行を強制した。8月に妻を逃がし、自らも逃れて、約2か月後に戻ると、娘たちと隆さんが連れ去られていたという。 「毎日が暴力の連続だった」と振り返った父親は、茉莉子さんの遺体と対面したことを明らかにし、「茉莉ちゃんや隆兄ちゃんを手にかけた人間を許せない。瑠衣ちゃんもいつか取り戻したい」と語った。 (2012年10月29日 読売新聞)
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