中国潜水艦、2年以内に核兵器搭載も=米議会諮問機関

2012年 11月 8日 14:52 JST
 
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[ワシントン 7日 ロイター] 米国議会諮問機関の米中経済安保調査委員会は、議会に提出する年次報告書の草案で、中国が2年以内に核兵器を潜水艦に搭載する可能性があると指摘した。

草案は、核拡散防止条約 (NPT) で核兵器保有が認められた5カ国のうち、中国のみが核戦力を拡大させていると分析。その上で、中国は「大陸間弾道ミサイル、弾道ミサイル搭載潜水艦、核爆弾搭載爆撃機の三元戦略核戦力を間もなく保持することになる」とした。

中国潜水艦の核兵器搭載は、東アジアなどに重大な結果を招く恐れがあり、米中の緊張関係を増幅させる可能性もある。

同草案の内容について、在ワシントン中国大使館の報道官からのコメントは今のところ得られていない。ワシントンを拠点とする超党派団体「軍備管理協会(ACA)」によると、中国は推計240発の核弾頭を保有している。

 
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11月7日、米国議会諮問機関の米中経済安保調査委員会は、議会に提出する年次報告書の草案で、中国が2年以内に核兵器を潜水艦に搭載する可能性があると指摘。写真は4月、ロシアとの共同演習に参加する中国の潜水艦(2012年 ロイター/China Daily)